鹿児島県から東京への拠点づくりや起業に最適なレンタルオフィスの見つけ方

起業準備中で鹿児島県内にレンタルオフィスを探している方、また東京進出の手始めとして東京にあるレンタルオフィスを拠点に活動しようと考えている鹿児島県内の企業・個人事業主に向けて、東京でのレンタルオフィス契約をするメリットについてまとめてみました。

鹿児島県とはどんなところ?

鹿児島県は九州地方の南部に位置する地域で、県本土は薩摩半島および大隅半島の2つの半島と薩南諸島で構成されています。産業の中心は農業であり、サツマイモやサヤインゲン、鹿児島茶の生産・製造が盛んです。

また、薩摩焼酎をはじめ黒豚やうなぎなど、全国的に有名な特産品が多数あることでも知られています。

鹿児島県にある観光地には、世界遺産に指定されている「屋久島」、JAXAの「種子島宇宙センター」や日本有数の温泉地である「霧島」、鹿児島県のシンボル「桜島」、薩摩の殿様と姫君に愛された「仙厳園」など、自然・文化・歴史的な資源が豊富な県と言えるでしょう。

2020年10月現在、鹿児島県には9,187.08㎢の面積に1,590,146人(24/47都道府県)が居住しています。

鹿児島県の県庁所在地は「鹿児島市」。南九州における最大の拠点都市であり、政治・経済・文化・交通の中心地として古くから栄えてきました。近年では、九州新幹線の開業で福岡都市圏とも短時間で結ばれたことによってビジネスパーソンや観光客の往来も活発化しています。

そんな鹿児島市の中心駅は鹿児島中央駅。新幹線をはじめ寝台列車や特急などの列車が発着する県内最大のターミナル駅です。駅周辺は大型の商業施設や飲食店などが密集しており、鹿児島中央駅地区と呼ばれる一大商業エリアが広がっています。

他の主要エリアとしては、観光地としても有名な「霧島市」、大隅半島の代表都市「鹿屋市」、鹿児島県内で最大の面積を有する「薩摩川内市」などがあります。

鹿児島県にあるレンタルオフィス事情

鹿児島県のレンタルオフィスやバーチャルオフィスですが、県内の中心都市である鹿児島市内にいくつか存在しており、いずれの施設でも個室スペース利用と法人登記は可能です。

また創業10年未満などの起業家を対象としたインキュベーション施設も存在しています。ただしインキュベーション施設は「退去後も引き続き鹿児島市内で事業を継続する予定であること」、「常勤の従業員が5人以内であること」などの条件が設定されており、利用対象が限定されています。

また鹿児島市以外のエリアでは数が限られており、レンタルオフィスでの事業展開は極めて難しい状況です。

鹿児島県内ではなく東京のレンタルオフィスを活用するという選択肢

鹿児島県内で起業予定の方、さらには東京進出を目指している鹿児島県内の企業が、東京でのレンタルオフィス利用を考える場合、次のようなケースが考えられます。

起業予定でレンタルオフィスを探しているケース

WEBデザイナーやプログラマー、経営コンサルタントなど、場所を選ばない業種の方が、セキュリティ上の理由から自宅での登記は避けようとレンタルオフィスで起業を検討する場合に東京のレンタルオフィスを利用するといったケースです。住所だけ活用するというバーチャルオフィス利用のケースでは非常に効果的で、創業間もない段階での会社のブランディングには大いに役立ちます。

実際に東京での商談や打ち合わせがある場合にのみレンタルオフィスに足を運び、それ以外では電話や郵便物の転送対応で問題なく仕事をすることができるのは魅力です。

鹿児島県内では知名度十分の企業が東京の拠点としてレンタルオフィスを活用するケース

次に、地元では知名度も十分あるような企業や個人事業主が、マーケットの大きな東京への進出を考える際にレンタルオフィスを利用するケースです。インターネットを利用して地方にいながらも東京の情報を得ることは可能ですが、営業先や既存取引先によって拠点を構える場所もしっかり考えなければなりません。しかし都心の一等地で賃貸オフィスを探すと価格も高く、借りられるとしても古い物件や狭い物件しか見つからないことが往々にあります。

しかしレンタルオフィスは、賃貸オフィス契約よりもはるかに低リスク・低コスト。すでに都心の一等地エリアに構えられているので移動にも大変便利ですし、最近では、オフィス家具や備品類が備え付けられているレンタルオフィスも増えています。

こうした条件下であればスピーディーにオフィスの立ち上げが実現できるため、事業展開を急ぎたい企業や個人事業主にとっては非常に便利と言えるでしょう。

鹿児島県内にある企業が東京のレンタルオフィスを活用するメリット

県内ではそれなりに実績や知名度があるものの、これ以上のマーケットを拡大することに限界を感じている企業や個人事業主も多いと思われます。

そのような企業や個人事業主が、東京のレンタルオフィスを利用するメリットは次のようなものがあります。

地方経済の減退に伴って落ち込む売上をV字回復できるチャンス

鹿児島県の人口約160万人に対して東京の人口は1,400万人とその差はなんと8倍以上もあります。

消費増税やコロナの影響を受け地方経済が冷え込んでいく中、多くの地方企業が生き残りをかけて東京市場にチャレンジしようとするのは自然の流れといえるでしょう。その際、東京のレンタルオフィスを利用することによって新規顧客獲得や人脈作りを行っていくための手助けをしてくれます。レンタルオフィス契約は地方企業にとってなくてはならない救世主となりうる存在なのです。

本格的な賃貸オフィスを構える前のテストケースとして活用

このように地方企業にとって東京への事業進出は大きなチャンスでもありますが、当然リスクも伴います。

東京へ進出する際のコストやリスクを考えるとチャレンジに二の足を踏む企業もいることでしょう。

確かに賃貸オフィス契約を前提とする場合、物件探しから交渉などにも手間がかかりますし、賃貸契約費用やオフォス家具や備品調達などの相応の出費を覚悟しなければなりません。特に地価の高い東京は、人件費や月々の家賃支払なども考えると地方に比べて莫大な費用が必要となりますし、知名度の高い一等地への進出は非常に難しいのが現実です。

しかしレンタルオフィスであれば、初期費用やランニングコストを大幅に抑えられるだけでなく、契約もスピーディーに行えます。さらに新宿や渋谷、銀座といった知名度高いエリア、それも駅から10分圏内といった便利な場所に住所を構えることができます。これまで東京進出に二の足を踏んでいた地方企業でも、リスクを最小限に東京のマーケットにチャレンジすることが可能ですし、事業拡大が見込める段階で本格的な賃貸オフィス契約を目指しても遅くはありません。

地方企業にも安心して利用できる、東京銀座のレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」とは?

そこで鹿児島県から東京進出を考える地方企業にぜひオススメしたいのが、東京銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。

「銀座ビジネスセンター」は2000年にスタートしたレンタルオフィス。最高のサービスと一流のホスピタリティが受けられるレンタルオフィスとして、個人事業の方から中小企業、大企業まで多種多様な業種・事業形態の事業者に選ばれています。

銀座6丁目の「銀座風月堂ビル」5階という東京の一等地に位置し、最寄り駅となる東京メトロ銀座駅B5番出口からは徒歩1~2分、JR有楽町駅からは徒歩5分です。その他にも銀座一丁目駅や新橋駅、東銀座駅も利用可能な好アクセス。羽田空港や新幹線停車駅となる東京駅や品川駅にも30分圏内となっており、地方とのアクセスも抜群です。

東京のレンタルオフィスの中でも「銀座ビジネスセンター」が断トツでおススメな理由

東京には数多くのレンタルオフィスが存在していますが、その中でなぜ「銀座ビジネスセンター」がおススメなのか?その理由を以下にまとめました。

契約はシンプル!即日利用することも可能

「銀座ビジネスセンター」では、必要書類の提出や申込書の記入、捺印、入会金と基本料金の支払いによってレンタルオフィス契約が締結できるため、早い方であれば即日の契約完了も可能、すぐにでもビジネスがスタートできます。

保証人や保証会社は不要ですし、更新料および保険料、保証金といった費用や手続きも一切ありません。契約期間についても「最低2年以上」といった縛りもなく、1か月単位で利用ができます(通知した月の翌月末で契約終了が可能)

地方企業にとって、物件の契約のために何度も東京へ足を運ぶ必要がない点は非常に魅力的と言えるでしょう。

バーチャルオフィス利用から個室利用まで選べる多様なプラン

「銀座ビジネスセンター」は、22の個室スペースや会議室を必要な時間だけ借りられる時間貸しレンタルオフィス。用途に合わせて3つのプランから自社に適したサービスを利用できます。

(1)月額10,000円プラン

「地方企業だけど東京の法人拠点を持ちたい」、「個室は使いたい時だけ利用したい」といったニーズに適したバーチャルオフィス主体のプランです。法人登記や銀行口座開設が開設でき、郵便物や宅配物の受取・転送サービスも利用できます。予約すれば個室スペースも必要に応じて利用できます。

(2)月額25,000円プラン

月額10,000円のプランに電話やFAXサービスが追加されたプランです。東京03の電話・FAX番号を利用できるので、地方企業でも取引相手に安心と信用を提供します。

(3)月額50,000円プラン

上記2つのプランに加えて20時間分の部屋利用料金が付随されたプランです。商談や面談を頻繁に行う方、週1回、または月1回の出張時のみ個室を利用したいという方にとても便利です。20時間分を超えた場合にも追加料金を支払うことで利用継続できます。

銀座ビジネスセンターへの交通手段

鹿児島県内から「銀座ビジネスセンター」への移動に関しては、飛行機による移動が主となります。

鹿児島空港から羽田空港の飛行時間は約1時間40分、羽田空港から銀座までの移動は東京モノレールを利用して浜松町駅で「JR山手線」に乗り換えて新橋駅まで約25分、その後新橋駅から銀座ビジネスセンターまでは徒歩圏内です。

また、京急線を利用して東銀座駅経由で銀座まで移動することも可能できます。

まとめ

鹿児島県内で起業に向けてンタルオフィスを検討している方や、東京進出を目指している企業にとって「銀座ビジネスセンター」は、東京の拠点づくりに最適なレンタルオフィスです。

「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」を上手に活用し、低コスト・低リスクの東京進出を実現してみませんか?

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