現在新潟市内をメインにビジネスを行っている企業または個人事業主の中には、販路拡大のために東京へ拠点を持ちたいと考えている方は少なくないでしょう。とはいえ東京の賃貸オフィスは借りようとしても「保証金や賃料などが高い」「契約条件が厳しい」といったイメージもあって、オフィス立ち上げに踏み切れないケースもあるようです。
しかし、最近ではレンタルオフィスを活用して東京オフィスを立ち上げる地方企業も増えています。
レンタルオフィスであれば賃貸オフィスよりもはるかに低コスト・低リスクでオフィスが持てる、また市場調査を兼ねて2-3カ月だけまず利用してみる、といったことも可能です。またバーチャルオフィスとしても機能するレンタルオフィスであれば、いつもは新潟市内で業務を行いながら、商談やミーティングの際だけ東京のレンタルオフィスを訪れるということもできます。
今回は東京拠点を検討している新潟市内の企業や個人事業主の方に向けて、新潟市内のレンタルオフィス事情や東京都内でおすすめのレンタルオフィスについてご紹介していきます。
目次
新潟市とはどんなところ?
新潟市は新潟県の北東部にある下越地方に位置する市であり、新潟県の県庁所在地です。また本州の日本海側で唯一の政令指定都市であるほか、農業の改革拠点として国家戦略特区にも指定されています。
2021年10月現在、新潟市には780,731人が居住しており、周辺都市から通勤する者の割合も含めると100万人規模の都市雇用都市圏を有しています。市内は、信濃川や阿賀野川水系の河川交通と海上交通が交わる交通の要衝でもあり、別名「水の都」とも呼ばれることもあるようです。
市内には日米修好通商条約による開港5港として知られる新潟港をはじめ、新潟市歴史博物館や萬代橋などの歴史にまつわるスポットが多く存在する一方、新潟のランドマークである「NEXT21」や複合型コンベンション施設「朱鷺メッセ」など、近代的な建物も点在。伝統芸能や伝統工芸も盛んであり、新旧が融合する独自文化を築き上げています。
新潟市内のレンタルオフィス事情
新潟市のレンタルオフィスやバーチャルオフィスは、市内の中心駅である「新潟駅」のほか、新潟市のビジネス街として知られる古町エリアにも複数存在しています。しかしその実態は「貸しスペース」や「貸し会議室」となっているところがほとんどで、オフィスに特化したものはかなり限定的です。そのため個室レンタルオフィスは「満席かつ空席が出るのも未定」となっているケースも多く、すぐに入居できないケースが想定されます。
また一見するとリーズナブルな値段のレンタルオフィスが目立ちますが、プロジェクターやロッカー、登記利用などでオプション料金が加算される場合もあり、契約の際には総額料金をしっかり把握しておかないと想定外の出費に悩まされることになります。
参考までに、新潟駅周辺にあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。
新潟市内にあるレンタルオフィス料金イメージ(新潟駅周辺)
エリア | 形態 | 料金 | 利用人数 | その他 | |
レンタルオフィスA | 新潟駅から徒歩1分 | 貸し会議室 | 小会議室(収容人数30名)1時間4,000円~ | 1名~102名 | セミナー、学会などにも利用可能
スタッフ在中 オフィス備品完備 |
レンタルオフィスB | 新潟駅から徒歩1分 | レンタルスペース、シェアスペース | ワークラウンジ1か月使い放題プラン
月額16,500円 |
1名~ | シェアキッチンやアトリエにも利用可能
会議室完備 コーヒースダンドあり |
レンタルオフィスC |
新潟駅から徒歩1分 | レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス | 個室オフィスプラン月額38,500円~
※現在個室は満室 |
1名~ | 24時間利用可能
登記可能 ロッカー利用には別途3,300円(月額)が必要 |
レンタルオフィスD | 新潟駅から徒歩5分 | レンタルスペース、貸し会議室 | 30分1,370円~ | 1名~10名 | フリードリンク、フリーWi-Fiあり
ビジネス備品の貸し出しあり ヨガなどの教室としても利用可能 |
レンタルオフィスE | 新潟駅から徒歩6分 | レンタルオフィス、レンタルスペース | 1時間550円~ | 1名~ | 椅子・机・ホワイトボードは無料貸し出し
プロジェクターおよびグリーンバックは別途2200円(月額)が必要 水曜日休館 |
東京の事業拠点づくりに!知名度抜群の銀座にある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」
「東京のアドレスを持っておきたい」「東京の中でもブランド力あるエリアで事業展開していきたい」という方におすすめなのが、レンタルオフィスとしてだけでなくバーチャルオフィスとしても利用できる「銀座ビジネスセンター」です。
「銀座ビジネスセンター」は2000年より銀座でスタート、その後現在まで20年以上という長きにわたって運営を続ける信頼度の高いレンタルオフィスです。利用者も幅広く、中小小規模事業者を中心に、個人事業主や士業、スタートアップ企業、東京郊外の企業、さらには地方企業のサテライトオフィスとしても活用されています。
東京都内にたくさんあるレンタルオフィスの中から自分に最適な場所や設備を持つ施設を探すのは、土地勘のない地方企業にとってはかなり至難の業。そんな中、「銀座ビジネスセンター」をおすすめする理由について、以下に簡単にまとめてみました。
スモールスタートに最適なオフィス環境を持つレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は会員になることで利用できるレンタルオフィス。月額利用料金はサービス内容によって異なりますが4つのプランから選ぶことが出来ます。事業形態や予算等によってフレキシブルに利用可能です。
地方企業のバーチャルオフィスとして、またはサテライトオフィスとオフィスとして利用するのであれば、月額11,000円のプランでも十分メリットを享受できます。このプランには「法人登記や銀行口座開設に必要な住所利用」「郵便物の受取・転送対応」「来客時受付対応」などが含まれており、その場にいなくても東京オフィスとして機能できるサービスを受けられます。
いざ個室を利用しようとする場合、使用した時間分のみの料金を支払う時間貸しタイプのレンタルオフィスなので、使わなければ月額料金しかかかりません。個室予約の際は1時間1,760円~の料金で完全密閉型の個室を利用できます。キャンセルチャージは一切かからないことや、5分ごとの清算のため、無駄にコストがかかることはありません。
契約した日からすぐにオフィス立ち上げが可能なレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は契約はとてもシンプルで、必要書類の提出や申込書記入、捺印、入会金と基本料金の支払いを済ませれば即日契約が締結となります。地方企業だと内覧や契約のために何度も東京に足を運んだり、メールや電話であれこれやり取りをして時間がかかってしまうこともありますが、「銀座ビジネスセンター」なら、スピーディにオフィスの立ち上げが可能となります。他のレンタルオフィスでよくある保証人や保証会社を立てることも不要、更新料や保険料、保証金といった費用がかかりません。
他にも契約期間についての縛りがないため、1か月単位で利用できます。テスト的に数か月東京での反応を見てみたい、という企業にとって「銀座ビジネスセンター」はベストなレンタルオフィスです。
まとめ
新潟市内でレンタルオフィスを検討している企業や個人事業主の方には、東京銀座の「銀座ビジネスセンター」が東京進出を現実にしてくれます。バーチャルオフィスとレンタルオフィスを併せ持ち、地方企業にも優しい「銀座ビジネスセンター」は、月額11,000円~のリーズナブルな料金で利用可能な良心的なレンタルオフィス。
「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」を拠点に、東京で一花咲かせてみませんか?