三筋のレンタルオフィス│東京都台東区三筋のレンタルオフィスを徹底調査

パソコンやスマートフォンさえあれば場所を問わず仕事ができる現在、フリーランス(個人事業主)という形態をとったり、会社を立ち上げて事業をスタートする人も増えています。とはいえ、事業を継続するのは簡単なことではありません。特にスタートアップの時期は売上もなかなか上がらずに困窮し、資金が尽きて会社をたたむ人も少なくありません。にもかかわらず、オフィス内装に派手にお金をかけて見栄を張るような行為はしていませんか?

オフィスの内装は業績が伸びてからでも全然問題ありません。確かに、怪しい雑居ビルで事業スタートするとなるとモチベーションにも影響しますし、お客様も不安にさせることがあるかもしれません。オフィスは重要ですが、できる限りコストを掛けずに良いオフィスを手に入れる、それが鉄則です。

そんな方にぜひおすすめしたいのが「レンタルオフィス」。レンタルオフィスは、専用の個室で誰にも邪魔されずに仕事することができるだけでなく、オフィス備品も基本無料で利用できます。ネット回線も途中でつなぎ直す必要もなく快適に利用できます。さらに、法人登記ができるレンタルオフィスを利用すれば、クライアントに対して信用度を高めることができる都心部エリアにもオフィスを構えることができます。

今回は、三筋エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。

三筋ってどんなエリア?

三筋(みすじ)とは、東京都台東区の地名のひとつで、現行の行政地名は三筋一丁目および三筋二丁目となります。台東区の南部に位置しており、御徒町と蔵前に挟まれたエリアとなっています。町域内は商店・オフィスビルと住居が混在しているようなエリアです。

1872年8月には組屋敷が整理されて、このエリア一帯は「浅草東三筋町」「浅草西三筋町」「浅草北三筋町」として正式な地名となりました。しかしその後1941年には「浅草栄久町」「浅草南元町」「浅草南富坂町」「浅草森下町」の一部を組み入れた後、浅草三筋町一丁目、二丁目となりました。1964年1月には、春日通りより北側にあった北三筋町一帯は元浅草に編入されたものの、残った南側がそのまま台東区三筋となり現在に至ります。

三筋エリアの地名の由来ですが、このエリアは古くは鳥越神社の境内として、付近の御徒町などにもあった同心の組屋敷が立ち並んだところでした。そこに、書院番組屋敷と大番徒組屋敷が置かれていましたが、その屋敷の間に三条の道が縫うように通っていたことから、三本の筋(道)が通った浅草三筋組屋敷と呼ばれたことが由来となっています。

また、歌人斎藤茂吉がこの地で暮らしていたことでも有名な三筋。義父であった斎藤紀一の浅草医院と住居が東三筋町(現在の三筋1丁目付近)にあったため、茂吉が22歳で青山脳病院に勤務するまで三筋の地で暮らしました。そのことは、後に「三筋町界隈」と題したエッセイに記されています。そのような歴史もあって、三筋2丁目の台東区立三筋保育園の庭には茂吉の歌碑が残っています。

三筋エリアの名所・施設

三筋エリアには目立った名所や施設はありませんが、おすすめの店としては「カキモリ」という文具店があります。こちらは「たのしく、書く人。」をコンセプトとしてオーダーノートやインクなど書くきっかけを提供したり、書く体験ができるお店となっています。文房具好きの方であれば楽しめるお店として人気です。

その他、三筋エリアにある施設には下記のようなものがあります。

三筋エリアの施設
  • 三筋湯
  • 三筋児童遊園

三筋エリアの世帯数および人口統計

三筋エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。三筋エリアは住宅地と商業エリアが入り混じったところですが、居住者は4,700人程度(2023年6月現在)とそれほど人口が多いエリアではありません。外国人居住者も日本人居住者に比べると10%程度とそれほど多くはありません。高層マンションが建つエリアではなく比較的低層階の建物が多く、下町風情を残しています。全体的に見て明るいエリアといえるかもしれません。

世帯数

日本人のみ:2,527世帯
外国人のみ:321世帯
混合世帯:40世帯
計:2,888世帯

 

居住人口

【男】日本人:2,112人 外国人:239人
【女】日本人:2,107人 外国人:231人
【男女計】日本人:4,219人 外国人:470人 総合計:4,689人
※台東区公式ウェブサイト住民基本台帳による(令和5年6月1日現在)

三筋エリアの交通事情

三筋には域内に駅はありません。一番近い駅はつくばエクスプレス・都営大江戸線の「新御徒町駅」、町の東側には都営大江戸線・浅草線の蔵前駅があります。また、西側に少々歩けばJR上野駅もあります。

また、三筋エリアのバス事情ですが、エリア内に台東区の循環バス「めぐりん」が走り、居住者の足となっています。このめぐりんは「北めぐりん(浅草回り)」「北めぐりん(根岸回り)」「南めぐりん」「東西めぐりん」「ぐるーりめぐりん」の5路線が走っているのですが、三筋には「南めぐりん」「ぐるーりめぐりん」「東西めぐりん」の3路線が走ります。以前は三筋二丁目バス停も存在していましたが、現在はなくなっています。

バス停

環境ふれあい館ひまわり入口・・・「南めぐりん」「ぐるーりめぐりん」
三筋老人福祉館東・・・「南めぐりん」
三筋二丁目[台東デザイナーズビレッジ]・・・「東西めぐりん」

その他、都営バスを利用する場合には「元浅草三丁目」バス停より乗降できます。

三筋エリアのレンタルオフィス事情

三筋エリアには居住区という特性からレンタルオフィスのような施設は見つかりません。しかし、近くの仲御徒町や浅草橋、上野などといったエリアにはビジネスパーソンも集まることから、レンタルオフィスやシェアオフィスのような施設が見受けられます。最も近いレンタルオフィスは浅草橋に存在していますが、若干駅からも遠く利便性が高いとは言いにくいため、お客様を呼びにくいというデメリットを承知の上で利用を検討しても良いかもしれません。

しかし、クライアントを呼ぶ機会が多いビジネスであれば、駅近は必須です。前述のように三筋の最寄り駅はつくばエクスプレスの「新御徒町」、都営大江戸線・浅草線の「蔵前駅」ですが、いずれもあまりメジャーな路線ではないので、クライアントによっては移動に不便を感じるエリアかもしれません。

なお、レンタルオフィスで法人登記を検討しているのであれば、都心に近ければ近いほどビジネスメリットは高いと言えます。もし、地場産業で起業しない限り、千代田区、港区、中央区といった都心部に拠点を作るのがおすすめです。それもレンタルオフィスであれば、バーチャルオフィス機能を持つところなら住所利用も可能です。たとえば、住所は都心部に、実際の拠点は郊外といった使い方もできるのが利点と言えるでしょう。

参考までに、三筋エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。

三筋エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ

エリア 形態 料金 利用人数 その他
レンタルオフィスA 秋葉原駅7分・浅草橋4 レンタルオフィス 月額44,000円〜 1名~ 住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5丁目23 鈴和ビル 2F
レンタルオフィスB JR各線「秋葉原駅」徒歩5
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩4
つくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩4
都営新宿線「岩本町」駅徒歩7
東京メトロ銀座線「末広町」駅徒歩7

東京メトロ日比谷線「御徒町駅」徒歩7

レンタルオフィス 月額35,800 1名~ 住所:〒110-0016 東京都台東区台東1丁目122 モンシャトー秋葉原

誰もが知る銀座にある利便性抜群のレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」

レンタルオフィスをいざ探そうと思っても、どんなエリアがいいのでしょうか。もちろん通いやすいエリアやコストが抑えられるレンタルオフィスが良いのは明らかですが、それに加えてビジネスメリットの高いエリアにオフィスを持つことも戦略的にも重要となります。

そこでオススメなのが、銀座にある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。

「銀座ビジネスセンター」は2000年に営業スタート。これまで20年以上にわたって数多くの利用者を迎えているレンタルオフィスの先駆者的な存在です。並木通りとみゆき通りが交差する銀座6丁目の「銀座風月堂ビル」5階に位置し、レンタルオフィスだけでなくバーチャルオフィスとしても利用できるハイブリッドなレンタルオフィスとなっています。最寄り駅である東京メトロ銀座駅からは徒歩でわずか2分。JRの有楽町駅からは5分と好アクセス。銀座駅以外にもJR有楽町駅や新橋駅、東京メトロの銀座一丁目駅、東銀座駅などが徒歩圏内のため、さまざまな路線が利用できる点もポイントです。

月額11,000円からの料金で利用可能、個室利用は1時間1,760円から。そんな「銀座ビジネスセンター」がどうしておススメなのか、その理由について簡単にまとめてみました。

知名度抜群の銀座アドレスでビジネスできるレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」は、東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル5F。このアドレスを事業所アドレスとして利用できるレンタルオフィスです。「銀座にオフィスがある会社」として事業を展開することにより、ホームページや名刺にも銀座アドレスを記載でき、メガバンクの銀座支店の口座作成も可能となります。ただし業種などによっては口座開設ができないケースもあります。

とにかく「銀座ビジネスセンター」は、クライアントに対して信用度を高めることができるレンタルオフィスです。さらには、自宅やカフェで仕事をしているとお客様を呼ぶことはできないと思いますが、「銀座ビジネスセンター」であれば、クライアントを招くことができるレンタルオフィスなので、ビジネス上の信頼関係をさらに深めることができるでしょう。

ビジネスツールがほとんど無料で利用可能!オフィス機能はすべて揃ったレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」は、オフィス環境がとても充実しています、自身のスマホやパソコンを持参するだけで仕事はすぐにスタート可能。机や椅子といったオフィス家具以外にも、プロジェクター、スクリーン、PCモニター、ホワイトボード、文房具などが無料で利用できます。プロジェクターやホワイトボードが使用できれば、商談の成功確率は高まるに違いありません。またWi-Fiアンテナがフロアの4隅に設置してあり、電波は安定して供給される点も見逃せないポイントです。

銀座ビジネスセンターで利用可能な備品類(一部)

無料備品

ネット環境(有線LAN/Wi-Fi)、シュレッダー、スキャナ、ホワイトボード、プロジェクター、80インチスクリーン、PCモニター、文房具等

有料備品

FAX(送信時)、カラーコピー、レーザープリンター、鍵付きキャビネットなど
※それ以外の備品に関しては公式ホームページをご確認ください。

まとめ

三筋エリアで法人登記可能なワーキングスペースを検討しているなら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」も検討してみませんか?

「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から、個室利用は1,760円の銀座エリアでも比較的リーズナブルな料金にて利用できるレンタルオフィス。まずは、公式ホームページにアクセスして、内覧予約からスタートしてみてはいかかでしょうか。ビジネスを拡大する絶好のチャンスです!

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