みなさんは、レンタルオフィスにどのようなイメージを持たれているでしょうか?「レンタルオフィスは高そうだ」「セキュリティが弱い」「ネットがつながるか不安」「備品って利用料がかかるのでは?」といろいろな疑問や不安を持たれている人も多いかと思います。
コロナ禍のテレワークで一躍脚光を浴びたレンタルオフィス・シェアオフィスですが、現在は一時期より落ち着きを取り戻しました。しかし、相次ぐ値上げラッシュにより、コスト削減を考える事業者も多く、オフィスのダウンサイジング化を図るのにレンタルオフィスを活用しようと考えている方は非常に多いようです。
レンタルオフィスは料金も月1万円ぐらいから利用が可能で、なかにはバーチャルオフィスの機能を持ったレンタルオフィスも存在します。そのため、地方企業の東京オフィスとして活用したり、サテライトオフィス化してみたりと、使い方もさまざまです。横網エリアにお住まいの方で起業を考えている人の中には、レンタルオフィスを借りてみようと思っている方もいるかもしれませんが、固定型のレンタルオフィスは人気のエリアだと空きがなかなか出ずに時間ばかり経過してしまうことも。エリアの選定も大事ですが、利用できるかどうかのタイミングも重要です。
今回は、横網エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。
目次
横網ってどんなエリア?
横網(よこあみ)とは、東京都墨田区の地名のひとつで、現行の行政地名は横網一丁目および二丁目となっています。横網は墨田区南西部に位置しており、西側が隅田川に、北側は本所、東側は石原や亀沢、南側が両国といったエリアに囲まれています。このエリアはさまざまな名所や施設がある東京を代表するエリアでもあります。
横網の地名の由来ですが、江戸初期に海苔干場があって、海苔採り網を干していた風景による説がありますが、諸説あります。また両国が近いこともあって「よこあみ」でなく「よこづな」と誤読されることも多い地名です。そのため1960年代には「よこづな」への改名打診もあったようです。
横網エリアの名所・施設
横網エリアにある名所や施設としては、両国駅の北側に両国国技館や江戸東京博物館があります。また両国国技館の北隣には旧安田庭園、刀剣博物館もあります。他にも旧安田庭園の北東側の清澄通り・蔵前橋通りの一角には横網町公園があります。ここは1923年の関東大震災で多数の犠牲者を出した陸軍本所被服廠跡地です。
両国国技館は、言わずと知れた日本の国技大相撲が開かれている聖地とも言える場所。相撲以外にもプロレスやボクシングをはじめとしたスポーツ、音楽コンサートなども開かれることがあります。なお両国国技館とは通名で、正式呼称は「国技館」です。
江戸東京博物館は、公益財団法人東京都歴史文化財団が運営する施設で江戸・東京の文化を紹介することを目的に1993年3月に開館しました。現在は2022年4月より施設老朽化による大規模改修工事により2025年まで休館となっており入館することが出来なくなっています。
旧安田庭園は大名庭園の一つで、1879年に安田財閥の祖となる安田善次郎が本所横網町にあった旧田安邸を買付けし、1884年に本邸を建設。1923年の関東大震災でそのほとんどを失ったものの、残った地割や石組みをつかって復元し、1927年に再開しました。現在は墨田区が管理しており、敷地内の両国公会堂跡地には刀剣博物館が開館しています。入園料は無料です。
刀剣博物館には刀剣、刀装、刀装具、甲冑、金工資料など約190点が収められており、なかには国が指定および認定した国宝、重要文化財、重要美術品が収蔵されています。観覧料は一般が1000円、会員と学生500円(うち中学生以下は無料)です。
横網エリアの世帯数および人口統計
横網エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。横網エリアの居住者はわずか900人程度 (2023年7月現在)と非常に人口が少ないエリアです。両国駅や両国国技館、江戸東京博物館、旧安田庭園、横網町公園、安田学園高等学校、同愛記念病院、ホテルが数軒(アパホテル・第一ホテルなど)などでエリアの大半が埋まっているためだと思われます。そのため居住エリアは蔵前橋より上の北部に集中しています。なお、外国人居住者は日本人居住者に比べるとわずか5%程度とこちらも多くはありません。
日本人のみ:871世帯
外国人のみ:50世帯
計:921世帯
【男】日本人:737人 外国人:43人
【女】日本人:749人 外国人:22人
【男女計】日本人:1,486人 外国人:65人 総合計:1,551人
※墨田区公式ウェブサイト 墨田区世帯人口現況 住民基本台帳による(令和5年7月1日現在)
横網エリアの交通事情
横網はJRおよび都営大江戸線の「両国駅」が通る街で、交通利便性は非常に高いエリアです。大江戸線を利用すれば、新橋や銀座、六本木、新宿、飯田橋など主要エリアへの移動も一本で可能です。JRは総武線のみ両国には止まりますが、秋葉原で山手線や京浜東北線に乗り換えれば移動もスムーズです。なお、隅田川を超えるとすぐ浅草橋駅もありますので、都営浅草線の利用も可能となっています。
また横網のバス事情ですが、都営バスが走っています。
- 石原一丁目
- 都営両国駅
- 両国駅前
- 両国駅
- 旧安田庭園前
横網エリアのレンタルオフィス事情
横網エリアは両国駅付近にいくつかレンタルオフィスがあります。JRの駅が利用できるエリアは比較的レンタルオフィスが多いですが、両国付近も例外ではありません。ただし、レンタルオフィスの固定型のものは人気が高く、利用したいと思った時には空きが無く利用できないことも往々にしてあります。なかには、半年・1年待ちとなってしまうこともあり得ますので、事業化を考えたらすぐにオフィスを押さえるか、固定型ではなく時間貸し型のレンタルオフィスを検討するといった方が時期を選ばずに起業できます。
また、横網エリアから都心部への移動は比較的しやすいので、都心にあるレンタルオフィスの検討が賢明です。人を招くビジネスをしている、クライアントが都内に多い、といった場合にはぜひ知名度の高いエリアを選びましょう。
参考までに、横網エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。
横網エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ
エリア | 形態 | 料金 | 利用人数 | その他 | |
レンタルオフィスA | 都営 大江戸線「両国駅」A4出口 から 徒歩 約8分 JR 総武線「両国駅」西口 から 徒歩 約2分 |
シェアオフィス | オープン席:15分 165円
ブース席:15分 220円 予約制電話BOX:15分 275円~ 個室(1名):15分 319円~ 個室(4名):15分 594円~ |
1名~ | 住所:〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目13-8 両国駅前ビル 4F |
レンタルオフィスB | JR「両国駅 」東口改札 徒歩1分 都営大江戸線「両国駅」東口改札 徒歩8分 |
サテライト型シェアオフィス | オープンスペース 616円~/時 ブース定員1名 1,012円~/時会議室定員2名 1,452円~/時 |
1名~ | 住所:〒130-0026 東京都墨田区両国3丁目25-5JEI両国ビル7F |
レンタルオフィスC | JR総武線「両国駅」東口徒歩30秒
都営大江戸線「両国駅」徒歩5分 |
サテライト型シェアオフィス | 3万円台〜/月 | 1名~ | 住所:〒130-0026 東京都墨田区両国3丁目26-11東和ビル3階 勉強カフェ内 |
コストをかけたくない人に有効な時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」
レンタルオフィス利用にコストをかけたくないものの、だからといって格安レンタルオフィスはどうなのか?どんなレンタルオフィスが良いか悩んでいる人もいると思いますが、銀座に、そんな悩みを払拭するレンタルオフィスがあります。時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。
「銀座ビジネスセンター」は2000年にスタート、20年以上にわたり銀座の地で営業を続けるレンタルオフィス業界の先駆者。銀座の一等地と称される銀座6丁目にある「銀座風月堂ビル」の5階に拠点を持ち、レンタルオフィスとバーチャルオフィスを併せ持ったハイブリッド型のレンタルオフィスを展開しています。
利用者の多くは中小小規模事業者ですが、カウンセラーやコンサルタントなどの個人事業主、士業、スタートアップ企業、大企業のプロジェクト利用や地方企業のサテライトオフィス、異業種コラボレーションの集まりなど、多くの用途に活用されているレンタルオフィスです。月額利用料金は11,000円~、全部で22部屋ある個室利用は1時間1,760円~(4名部屋相当)となっています。
そんな銀座にある「銀座ビジネスセンター」がなぜおすすめなのか、その理由について下記にまとめてみました。
予約制でいつでも利用が可能!キャンセル料も無いレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は月曜から土曜日の朝9時から夜8時45分まで営業しているレンタルオフィスです。事前予約することで利用が可能となります。前日予約でないと予約できないということはなく、当日連絡の場合でもほとんどのケースで予約が可能です。
現在「銀座ビジネスセンター」の部屋数は全部で22室ありますが、月額固定型のレンタルオフィスと違い、「ずっと満室のため空きが出ず利用したくでもできない」ことがなく、いつでも利用ができます。利用料金も5分ごとでの精算となっているため、超過料金も大幅な負担になるようなことはないと思ってよいでしょう。さらに、万が一の利用時間に予定が入ってしまった、体調を崩してしまった場合などのキャンセルでも、キャンセル料は一切不要です。そのため、無駄なコストを支払うことがなく、スタートアップ企業や1人会社、個人事業主の懐に優しいレンタルオフィスである点は大きなメリットと言えるでしょう。
契約条件に一切しばり条件無し!いつでもすぐに利用開始できるレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は契約後、即日利用が可能なレンタルオフィスです。そのため、思い立ってから時間をかけずにオフィス契約できるのは非常にポイントが高いと言えます。契約手続きですが、必要書類の提出、申込書の記入、捺印、現金か振込による支払いが終了した時点で完了となります。
また、「銀座ビジネスセンター」は保証人や保証会社が一切不要、更新料、保険料、保証金、敷金、礼金などの金額が一切かかりません。基本料金は日割り精算のため、月途中のタイミングで利用を開始したとしても、1か月分かかってしまうといった無駄なコストが発生することがない点は魅力です。さらに半年や1年といった契約期間の縛りも一切なく、1か月単位での利用契約となっており、退会を申し出た翌月末日が退会日になります。途中退会しても違約金がないため、かなりコストパフォーマンスが高いレンタルオフィスと言えるでしょう。
まとめ
横網エリアあたりで法人登記が行え、ビジネス環境としても申し分ないしっかりしたワーキングスペースを探しているなら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」を検討してみてはいかがでしょうか。
「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から銀座にオフィスを構えられるレンタルオフィスです。横網ってどこ?と思われるより、銀座にオフィスがあることを名刺やホームページに記載できれば、ビジネスステージは一歩高まることでしょう。
まずは、「銀座ビジネスセンター」公式ホームページにアクセスして、内覧予約することから始めてみてはいかがでしょうか。