東上野のレンタルオフィス│東京都台東区東上野のレンタルオフィスを徹底調査

最近は「副業」というキーワードを耳にする機会が増えています。投資、デザイン、ライティングなど、何が副業なのかは人によって異なりますが、景気が悪く物価高騰が続く日本でさらに収入を上げようと思ったら、「副業」や「起業」などを今すぐ実践しなければ将来に対する不安はさらに募ることでしょう。

そんな副業や起業に必要なものの一つに「オフィス」があります。「オフィスなんてカフェや自宅で良くない?」と思った方、それは完全に間違いです。確かに自宅で仕事をすればコストはかからないで済みますが、自宅で起業した人の大半は、集中力の欠如から自宅以外の場所で仕事をすることが多いと聞きますし、カフェなどのオープンスペースでの仕事は一見集中できそうですが、思った以上に周囲の雑音が気になるため、長居するのが難しいといったこともあるようです。カフェの場合、ネット接続が30分、1時間といった時間で切れてしまうことも多く、作業中のホームページ更新でデータが消えてしまったりすることも往々にしてあります。

そこで快適なオフィス環境としてぜひ活用してみたいのが「レンタルオフィス」。レンタルオフィスであれば、専用個室で邪魔されずに仕事をすることができますし、オフィス備品も基本的に無料で利用可能。法人登記が可能なところも多く、最近ではかなりリーズナブルに利用できるところもあります。賃貸オフィスを借りるほどのお金がない方は、まずは環境から始めるとすればレンタルオフィスが最適です。

今回は、東上野エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。

東上野ってどんなエリア?

東上野(ひがしうえの)は、東京都台東区の町名の一つで、現行の行政地名は東上野一丁目から東上野六丁目までが存在します。台東区の中央部に位置しており、西は上野駅、東は松が谷、南は台東、北は北上野に接しています。東上野エリアは台東区役所などの行政施設を多く抱えている非常に便利なエリアで、住宅地と商業地が混在しています。

上野の地名の由来ですが、この辺りが小高い丘になっており、上のほうに草で生い茂る野原があったというのが有力な説ですが、諸説あります。地形が伊賀国上野に似ていたことに由来するという説もあります。その上野の東側に位置するのがこの東上野です。

この東上野エリアは、かつて「芝新網町」「四谷鮫河橋」と並び、江戸時代から続く「三大貧民窟」の一つ「下谷山伏町」というスラム街でした。人足や日雇い、人力車夫、屑拾いなどといった貧民が多く住んでおり、山賊(サンカ)の集住地となったことがあります。しかし、現在ではそのような名残はほとんど見ることはなくなりました。特に、東京メトロ銀座線「稲荷町駅」付近はとても静かな住宅街となり、非常に住みやすい下町風情を感じることができます。稲荷町駅は上野と浅草の中間にあって下町としての歴史があることから、商店街や飲食店が充実しているといった特徴もあります。

東上野エリアの名所・施設

東上野エリアにある名所や施設には「下谷神社」があります。下谷神社は730年に創建されたと言われていますが、939年、平将門による天慶の乱追討を祈願し、藤原秀郷が社殿を新造したと伝えられています。都内で最古の稲荷神社となっており、稲荷町駅の駅名の由来ともなっている神社です。この下谷神社はビルに囲まれた赤い大きな鳥居が特徴的な神社となっています。関東大震災で社殿は消失しましたが、1928年に移転、1934年に現在の社殿が完成しました。下谷神社は1945年の東京大空襲の被害を逃れています。

また、東上野神仏具問屋街も有名で、上野から浅草へ続く浅草通りにあり、別名「仏壇通り」と言われます。現在も神仏具の専門店が60店舗ほど軒を連ねています。1657年の明暦の大火の後、江戸徳川幕府によって多くの寺院がこの周辺に集められたため、仏壇仏具職人が多く集まったのがきっかけです。

その他東上野エリアにある施設としては下記のようなものがあります。

東上野エリアの施設
  • 福島藩下屋敷
  • 上野学園大学
  • 浄正寺
  • 源隆寺
  • 光照寺
  • 西岸寺
  • 成就院
  • 浄林寺
  • 真覚寺
  • 真照寺
  • 宗源寺
  • 長善寺
  • 徳雲院
  • 永昌寺
  • 西光寺
  • 西照寺
  • 宋雲院
  • 正行寺
  • 源空寺
  • 龍谷寺
  • 報恩寺
  • 蓮城寺

東上野エリアの世帯数および人口統計

東上野エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。東上野エリアは上野駅周辺の商業エリアと少し離れた住宅街があり、双方が入り混じった場所になりますが、居住者は9,400人程度(2023年6月現在)とかなり人口が多いエリアです。外国人居住者は日本人居住者に比べて15%程度となっており、他のエリアに比べるとターミナル駅に近いこともあって多いです。上野駅の反対側には上野恩賜公園が広がり環境的にも良いため、居住するのにも良いエリアと言えますが、上野の繁華街が隣接しているので、治安が良いかというと多少の不安があります。

世帯数

日本人のみ:4,949世帯
外国人のみ:916世帯
混合世帯:84世帯
計:5,949世帯

 

居住人口

【男】日本人:4,112人 外国人:626人
【女】日本人:4,102人 外国人:575人
【男女計】日本人:8,214人 外国人:1,201人 総合計:9,415人
※台東区公式ウェブサイト住民基本台帳による(令和5年6月1日現在)

東上野エリアの交通事情

東上野地区内にある駅は「上野駅」「稲荷町駅」「新御徒町駅」があります。上野駅はJR以外にも日比谷線なども利用可能、稲荷町は東京メトロ銀座線、新御徒町駅はつくばエクスプレスと都営大江戸線が利用可能です。いずれの路線も都心部に行き来しやすいので、交通の便に困ることはないでしょう。

東上野エリアのレンタルオフィス事情

東上野は上野駅に近いエリアでもあるため、商店や飲食店などで賑わうイメージが強いですが、レンタルオフィスやコワーキングスペースがかなり存在します。御徒町エリアまで見るとその数は10以上と充実しているので、お気に入りのレンタルオフィスやシェアオフィスが見つかるかもしれません。ただし、商業・ビジネスの中心となるアクセス抜群の上野であるがゆえ、空室がないレンタルオフィスも少なくありません。利用を検討した際には、まずは運営会社に直接確認するようにしましょう。

レンタルオフィスを利用して法人登記を検討している方の場合、都心に近いほどビジネスメリットは高いと言えます。ネット社会になってからは、あまりエリアなんて関係ないという人もいますが、人は思った以上に名刺やホームページの住所を見ています。やはりフットワークの軽さを求められやすいフリーランスやスモール企業などは、クライアント企業に近いエリアに拠点があると何かと便利です。よっぽど地方産業で起業しない限りは、千代田区、港区、中央区といった都内一等地にあるレンタルオフィスを活用して拠点を作るのがおすすめです。レンタルオフィスの場合、バーチャルオフィス機能を持つところであれば住所利用も可能なため、たとえば住所は都心部に置きつつ、実際の拠点や作業場は郊外といった使い方もできるメリットもあります。

参考までに、東上野エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。

東上野エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ

  エリア 形態 料金 利用人数 その他
レンタルオフィスA 「上野駅」徒歩6  レンタルオフィス 137,400円〜 1名~ 住所:〒110-0015 東京都台東区東上野3丁目1514
レンタルオフィスB 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」徒歩1分、JR「上野駅」徒歩3 シェアオフィス 月額57,200円〜 1名~ 住所:〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目18-9ファーストビル3F

銀座線で乗り換えなしで行ける銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」

東上野エリアは、土地柄レンタルオフィスが見つからないエリアです。もし東上野近辺に住んでいる方でそのあたりを拠点にビジネスを行おうと思ったら、自宅や近隣のカフェで仕事をするしかなくなります。自宅で仕事をしたことのある方はおわかりでしょうが、自宅で仕事をするには人並外れた集中力と強い意志が必要となります。なぜならさまざまな誘惑が仕事を妨げるからです。また、カフェは周りがうるさくて仕事にならないという人もいるでしょう。セキュリティ的にも大きな不安がありますので、業務内容によっては作業が憚られる可能性もあります。

そこでおすすめしたいレンタルオフィスが、銀座エリアにある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。

「銀座ビジネスセンター」は2000年より運営を行っている時間貸しタイプの老舗レンタルオフィス。閑静な銀座6丁目に佇む「銀座風月堂ビル」の5階に拠点を構え、全22の個室及び会議室が利用できます。バーチャルオフィスとしての機能も備え持ち、来客時の応対や郵便物の受け取り・保管・転送対応を行ってくれます。最寄り駅となる東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からは徒歩5分と交通利便性が高く、都内の移動に大変便利です。

そんな「銀座ビジネスセンター」がなぜおすすめなのか、その理由について以下にまとめてみました。

月額11,000円~料金で銀座に個室利用可能なオフィスを持てるレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」で展開されている料金プランは現在全部で4種類あります。オフィスにかけられる予算などに応じ、プランは自由に設定可能です。契約は1か月単位で、半年や一年といった長期利用を強いられることがありません。プランの変更も柔軟に行えるので、事業の変化に合わせてプランを変更できる点はメリットとなります。
「銀座ビジネスセンター」での個室利用の場合には別途料金が必要ですが、1時間1,760円~で完全密閉型の個室が利用可能です。利用については事前予約をすることで利用可能。当日の予約であってもほとんどの場合問題なく利用できます。また、ほとんどのオフィス備品も無料で利用できます。

バーチャルオフィス利用:11,000円プラン

住所利用を中心としたい方向けのプラン。法人登記や銀行口座開設に利用できる銀座アドレスが利用可能。加えて来客時の受付対応、郵便物や宅配物の受取・保管・転送対応がサービスに含まれます。

受付秘書の電話対応サービス付き:22,000円プラン

上記の月額11,000円プランに電話対応が付加されているプラン。専用電話番号(03番号)の付与、受付秘書による不在時の電話対応がセットとなっています。固定電話番号を保有してクライアントに対する信用を高めたい人向けです。

FAX対応サービス付き:27,500円プラン

上記月額22,000円プランにFAX対応が付加されたプラン。業種・業態的にFAXを使用したやり取りがある方に適しています。

20時間分の個室利用付き:55,000円プラン

上記月額27,500円プランに、4名部屋相当の個室利用が20時間分付いたプラン。個室利用を前提で利用する方であればお得に利用できます。20時間を超える利用も追加料支払いにより可能です。

知名度が高く好印象を与えられる銀座アドレスで事業展開可能なレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」のアドレスは、東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル5Fです。つまり「銀座ビジネスセンター」を利用することで、このアドレスを拠点としたビジネスが可能となります。名刺やホームページに銀座アドレスを記載でき、メガバンクの銀座支店の口座開設も可能です。ただし業種・業態・与信によっては口座開設が難しい場合もあります。

まとめ

東上野エリアで法人登記も可能でかつ対外的に好印象を与えられるレンタルオフィスを探しているなら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」は検討の価値があります。

「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から利用可能、銀座エリアでは比較的リーズナブルな料金体系となっており、スタートアップや個人事業主、副業利用の場合も大きな経済的負担なく利用できるのは大きなメリットです。

銀座ビジネスセンターについて詳しく知りたい方は、公式ホームページにアクセスし、まずはサービス内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。内覧してみればさらにその雰囲気を味わってみることができますので、ぜひ内覧予約してみてはいかがでしょうか。

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