仕事を快適にこなすために必要なものは「ビジネス環境」です。拠点となる住所やエリアはもちろん、ビジネス環境を構成するオフィス、備品やオフィスサービスなどにも考慮する必要があります。「コストがもったいないので自宅で仕事をしている」「近所のカフェが仕事場だ」というスタートアップや個人事業主の方もいると思いますが、最近はテレワークの普及により、レンタルオフィスやシェアオフィスの活用がおすすめです。
特にレンタルオフィスは、個室環境や個室ブース、区切られたスペースが手に入ることから、カフェとは異なり、仕事環境としては快適です。シェアオフィスの場合は、フリーアドレスといった席が固まらないこともあるため、カフェと似た雰囲気になってしまうこともありますが、レンタルオフィスを活用する方が仕事の効率は上がるでしょう。
しかし、レンタルオフィスはどれくらいの費用がかかるのか?利用に関する課題は何か?ということがよくわからない人も多いでしょう。また自分の居住地域から遠いと通うのが億劫になってしまい、コストは毎月出ているもののあまり使っていないという結果になりかねません。
今回は、東駒形エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。
目次
東駒形ってどんなエリア?
東駒形(ひがしこまがた)は、東京都墨田区の町名の一つで、現行行政地名は東駒形一丁目から東駒形四丁目までとなっています。東駒形は東京都墨田区の西側に位置し、本所エリアにあります。墨田区の吾妻橋や東駒形、業平周辺エリアはかつて中ノ郷と呼ばれた旧武蔵国の村でしたが、明治以降に、東京府南葛飾郡中ノ郷村、その後東京市本所区を経て現在の地名となりました。そんな東駒形の由来ですが、駒形橋の東側にある地域から来ています。また、いかりや長介の出身地としても知られています。
日本人観光客だけでなく外国人観光客も賑わう浅草エリアからは少々離れた位置にある東駒形ですが、観光名所として有名な東京スカイツリーと浅草寺の中間に位置します。夏に賑わう花火大会や近くの相撲領国、さらには伝統工芸など、数多くの文化および伝統が受け継がれてきた街でもあり、下町の風情を残しつつ、近年はオフィスビルやマンションも建設されて多くの人が生活しています。交通の利便性が向上し、子育て支援が強化されたことによって人口は増加。2030年までは人口増加の傾向が予想されている街です。
地域内には駅は存在しませんが、北部に都営浅草線の「本所吾妻橋」駅があるため、都心エリアへの移動には困りません。また、隅田川を渡れば浅草駅も利用可能です。
東駒形エリアの名所・施設
東駒形エリアには特に有名な名所・施設は存在しませんが、街の西側は隅田川に面しています。その西側には首都高速6号向島線が通っており、駒形ランプが利用できます。なお、東駒形は東京スカイツリーを近くで見ることができるエリアでもあり、東京を間近で感じられます(なお、実際のスカイツリーは押上エリアにあります)。
東駒形エリアにある施設としては以下のようなものがあります。
- 実相寺:日蓮宗の寺院で1597年に開山
- 桃青寺:臨済宗の寺院で1626年に開山
- 福厳寺:曹洞宗の寺院で1491年に開山
- 法華寺:日蓮宗の寺院で1931年に開山
- 本久寺:日蓮宗の寺院で1571年(1575年、1585年という説もあり)に開山
- 宮城野部屋:2022年に墨田区八広から移転。宮城野部屋は横綱白鵬(現:宮城野親方)が所属していたことで有名
東駒形エリアの世帯数および人口統計
東駒形エリアのさらに詳しい情報として、世帯数や人口統計の数値を見ていきます。東駒形エリアは先ほど紹介したように近年は住民が増えてきているエリアではあるものの、その居住者はまだそれほど多くなく、7,400人程度(2023年7月現在)しか住んでいません。外国人居住者は日本人居住者に比べて非常に少なく、4%程度となっています。
日本人のみ:4,450世帯
外国人のみ:201世帯
計:4,651世帯
【男】日本人:3,501人、外国人:141人
【女】日本人:3,572人、外国人:145人
【男女計】日本人:7,073人、外国人:286人、総計:7,359人
※墨田区公式ウェブサイト 墨田区世帯人口現況 住民基本台帳による(令和5年7月1日現在)
東駒形エリアの交通事情
東駒形エリアの最寄り駅は域外にある都営浅草線「本所吾妻橋駅」です。東駒形からはおよそ7分程度の距離にあります。それ以外に利用可能な駅としては少し歩きますが、都営大江戸線「両国駅」も利用圏内です。都営バスを利用する際には「東駒形一丁目」「東駒形三丁目」といったバス停が利用できます。
東駒形エリアのレンタルオフィス事情
東駒形エリアにはレンタルオフィスがいくつか存在しています。墨田区は全般的にレンタルオフィスが少ないため、墨田区内でレンタルオフィスを検討する場合には、東駒形エリアは狙い目です。金額的にも月額30,000円台で利用できるところもあり、検討対象とすることは可能であると考えます。ただし、スタートアップや個人事業主の方であれば、もう少しリーズナブルなレンタルオフィスを望むことも大いに考えられます。交通費を含めこの金額帯であれば、都内の一等地エリアを検討してみても面白いかもしれません。
なお、レンタルオフィスの中にはバーチャルオフィスとしての機能を持つレンタルオフィスも存在します。レンタルオフィスとして個室利用をしながら、利用しない日にはバーチャルオフィスとしての機能を享受する、そんな使い方もレンタルオフィスであれば可能です。バーチャルオフィス利用可能なレンタルオフィスは働く場所を選びません。たとえば、東駒形に住みながらレンタルオフィス契約を都内一等地エリアで行い、打ち合わせや作業に没頭したい時だけ利用、そうでない日は近くのカフェや自宅で作業するといったことができ、経済的にレンタルオフィスを活用できます。
参考までに、東駒形エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。
東駒形エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ
エリア | 形態 | 料金 | 利用人数 | その他 | |
レンタルオフィスA | 都営浅草線「本所吾妻橋駅」A1出口より徒歩8分 都営浅草線「浅草駅」A2a出口より徒歩8分 東京メトロ銀座線「浅草駅」出口4より徒歩8分 都営大江戸線「蔵前駅」A7出口より徒歩11分 |
レンタルオフィス、シェアオフィス | 月額固定席33,000円/月
平日営業時間内5,000円/1時間 平日営業時間外7,500円/1時間 土日祝10,000円/1時間 |
1名~ | 住所:〒130-0005 東京都墨田区東駒形2丁目2-6 田中ビル3階/4階 |
レンタルオフィスB | 都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩5分 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」徒歩10分 浅草駅(東京メトロ・東武伊勢崎線・都営地下鉄) 徒歩12分 東京メトロ半蔵門線「押上駅[スカイツリー前] 」徒歩12分 JR総武線「錦糸町駅」徒歩16分 都営大江戸線「両国駅」 徒歩16分 |
レンタルオフィス | 月額33,000円/月 | 1名~ | 住所:〒130-0005 東京都墨田区東駒形4丁目7-2 |
レンタルオフィスC | 都営浅草線「本所吾妻橋」
都営大江戸線「蔵前駅」 都営浅草線「浅草駅」 東京メトロ銀座線「浅草駅」 都営浅草線「蔵前駅」 |
シェアオフィス | レンタルオフィス15,400円/月
個室ブース165円/30分・1Dayプラン 1,485円/日 |
1名~ | 住所:〒130-0004 東京都墨田区本所3丁目15−5 |
コストをかけたくない人に有効な時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」
レンタルオフィス利用にコストをかけたくないものの、だからといって格安レンタルオフィスはどうなのか?どんなレンタルオフィスが良いか悩んでいる人もいると思いますが、銀座に、そんな悩みを払拭するレンタルオフィスがあります。時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。
「銀座ビジネスセンター」は2000年にスタート、20年以上にわたり銀座の地で営業を続けるレンタルオフィス業界の先駆者。銀座の一等地と称される銀座6丁目にある「銀座風月堂ビル」の5階に拠点を持ち、レンタルオフィスとバーチャルオフィスを併せ持ったハイブリッド型のレンタルオフィスを展開しています。
利用者の多くは中小小規模事業者ですが、カウンセラーやコンサルタントなどの個人事業主、士業、スタートアップ企業、大企業のプロジェクト利用や地方企業のサテライトオフィス、異業種コラボレーションの集まりなど、多くの用途に活用されているレンタルオフィスです。月額利用料金は11,000円~、全部で22部屋ある個室利用は1時間1,760円~(4名部屋相当)となっています。
そんな銀座にある「銀座ビジネスセンター」がなぜおすすめなのか、その理由について下記にまとめてみました。
予約制でいつでも利用が可能!キャンセル料も無いレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は月曜から土曜日の朝9時から夜8時45分まで営業しているレンタルオフィスです。事前予約することで利用が可能となります。前日予約でないと予約できないということはなく、当日連絡の場合でもほとんどのケースで予約が可能です。
現在「銀座ビジネスセンター」の部屋数は全部で22室ありますが、月額固定型のレンタルオフィスと違い、「ずっと満室のため空きが出ず利用したくでもできない」ことがなく、いつでも利用ができます。利用料金も5分ごとでの精算となっているため、超過料金も大幅な負担になるようなことはないと思ってよいでしょう。さらに、万が一の利用時間に予定が入ってしまった、体調を崩してしまった場合などのキャンセルでも、キャンセル料は一切不要です。そのため、無駄なコストを支払うことがなく、スタートアップ企業や1人会社、個人事業主の懐に優しいレンタルオフィスである点は大きなメリットと言えるでしょう。
契約条件に一切しばり条件無し!いつでもすぐに利用開始できるレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」は契約後、即日利用が可能なレンタルオフィスです。そのため、思い立ってから時間をかけずにオフィス契約できるのは非常にポイントが高いと言えます。契約手続きですが、必要書類の提出、申込書の記入、捺印、現金か振込による支払いが終了した時点で完了となります。
また、「銀座ビジネスセンター」は保証人や保証会社が一切不要、更新料、保険料、保証金、敷金、礼金などの金額が一切かかりません。基本料金は日割り精算のため、月途中のタイミングで利用を開始したとしても、1か月分かかってしまうといった無駄なコストが発生することがない点は魅力です。さらに半年や1年といった契約期間の縛りも一切なく、1か月単位での利用契約となっており、退会を申し出た翌月末日が退会日になります。途中退会しても違約金がないため、かなりコストパフォーマンスが高いレンタルオフィスと言えるでしょう。
まとめ
東駒形エリアあたりで法人登記が行え、ビジネス環境としても申し分ないしっかりしたワーキングスペースを探しているなら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」を検討してみてはいかがでしょうか。
「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から銀座にオフィスを構えられるレンタルオフィスです。東駒形ってどこ?と思われるより、銀座にオフィスがあることを名刺やホームページに記載できれば、ビジネスステージは一歩高まることでしょう。
まずは、「銀座ビジネスセンター」公式ホームページにアクセスして、内覧予約することから始めてみてはいかがでしょうか。