自分が今住んでいるエリア周辺にレンタルオフィスがない方も多いと思いますが、そういう方は近くのカフェなどを利用して作業を行っていることでしょう。レンタルオフィスやコワーキングスペースの多くでは、法人登記をすることができるため、対外的なオフィスとしてのアドレスを持つことができます。それを前提に考えた場合、知らないエリアにオフィスを構えるよりは、誰もが名前を知るようなエリアにオフィスを構えた方が、ビジネス的にはメリットが高いです。

なぜなら、ビジネスにはエリアメリットと呼ばれるものがあり、このエリアにオフィスがあると信頼性が高いと言われるような場所が必ずあるからです。もちろん、どんなエリアにオフィスがあっても、仕事ができるかできないかは別ですが、これから起業を志すのであれば、話の切り口をつかむためにも、知名度の高いエリアでのレンタルオフィスやコワーキングスペースを検討してみるのが良いかもしれません。

今回は、墨田区立花エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。

立花ってどんなエリア?

立花(たちばな)とは、東京都墨田区の地名の一つです。墨田区の東端に位置し、現行の行政地名は立花一丁目から立花六丁目となっています。立花は、北側で東墨田に、東側で旧中川を挟んで江戸川区の平井、南側で江東区の亀戸、西側は文花・八広と接しています。旧中川は大きく蛇行していることもあって、エリアの地形はいびつな形状となっています。

立花の地名ですが、吾妙神社(あづまじんじゃ)にゆかりのある弟橘姫(おとたちばなひめ)に由来しています。この弟橘姫は日本武尊(ヤマトタケル)の東征神話の中で荒れ狂う海を鎮めるために生け贄となった人ですが、その遺品が流れ着き葬ったのが吾嬬神社と言われています。

立花エリアの名所・施設

立花エリアにある名所や施設としては、あまり目立ったものがありません。比較的広い公園として立花公園があることや、立花白髭神社などがあります。また、すみだ郷土文化資料館が管理する「立花大正民家園旧小山家住宅」は、立花エリアにある古民家です。1917年の建築であるものの、江戸時代の特徴を持つ建築様式が特徴です。

その他、立花エリアにある施設には下記のようなものがあります。

立花エリアにある施設
  • 明源寺-曹洞宗の寺院で1540年に安充によって開山された
  • 立花いこい公園
  • たちばな仲よし公園
  • 中川公園
  • たちばな児童遊園
  • あづま児童遊園
  • 東あずま公園(立花2丁目)
  • 平井橋第1公園
  • 平井橋第2公園

立花エリアの世帯数および人口統計

立花エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。立花エリア非常に面積の広いエリアです。そのため、居住者は21,300人程度(2023年8月現在)と同区内でも多くの人口を数えます。外国人居住者も1,700人程度と多く住んでいます。そのような土地柄や六丁目まであることもあって、小学校は3つに分かれます(墨田区立立花吾嬬の森小学校、墨田区立東吾嬬小学校、墨田区立中川小学校)。エリアは低層住宅が多く、タワーマンションなどはほとんど見られません。

世帯数

日本人のみ:10,500世帯
外国人のみ:919世帯
計:11,419世帯

居住人口

【男】日本人:9,679人 外国人:795人
【女】日本人:9,982人 外国人:893人
【男女計】日本人:19,661人 外国人:1,688人 総合計:21,349人

立花エリアの交通事情

立花は域内には東武鉄道亀戸線「東あずま駅」があるのみで、あとは文花との境に同じ亀戸線の「小村井駅」がありますので、エリアによって両駅を使い分ける形になるでしょう。なかには、江東区になりますがJR平井駅が最寄りになるエリアもあります(立花四丁目付近)。

東武鉄道亀戸線は、亀戸駅-曳舟駅を結ぶ路線のため、都心部への移動は必ず乗り換えが発生します。ちなみに東あずま駅の1日平均乗降者数は7,226人となっており、決して多いとは言えない数となっています。

また他の交通手段として、都営バスと区内循環バス「すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん(すみりんちゃんは休止中)」が利用可能(北東部ルート)です。

利用可能なバス停
  • 立花一丁目
  • 立花二丁目
  • 立花四丁目
  • 立花大正民家園入口
  • 吾嬬神社入口
  • 東あずま駅
  • 白髭神社入口
  • すみだスポーツ健康センター入口

立花エリアのレンタルオフィス事情

立花エリアのレンタルオフィスですが、域内にレンタルオフィスは存在しておらず、近隣駅の曳舟や錦糸町駅周辺に出向かないとレンタルオフィスやシェアオフィスを見つけることができません。レンタルオフィスやコワーキングスペースは比較的利用規模が大きな駅にしかないことも多いため、東武鉄道亀戸線沿線で見つけるのは困難と言えるかもしれません。もし純粋に作業だけを行うのであれば、墨田区立立花図書館などを利用するのもありです。月曜日から土曜日まで(祝日を除く)午前9時~午後8時までの間が利用可能となっています。

なお、レンタルオフィスやコワーキングスペースで法人登記を考えているのであれば、このエリアでの法人登記をするのではなく、より都内に拠点を構えることをおすすめします。

参考までに、立花エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。

立花エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ

エリア 形態 料金 利用人数 その他
レンタルオフィスA 東武伊勢崎線「曳舟」駅徒歩2

京成押上線「京成曳舟」駅徒歩5

シェアオフィス 固定デスク1席 22,000/月〜

※入会料 初回のみ5,000

1名~ 住所:〒131-0032 東京都墨田区東立花2丁目24-14 2F
レンタルオフィスB JR中央・総武線「亀戸駅」北口徒歩1
東武亀戸線「亀戸駅」北口徒歩1
JR中央・総武線「錦糸町駅」北口徒歩14

東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」北口徒歩14

レンタルオフィス/シェアオフィス/コワーキングスペース/会議室 個室プラン20,900円〜/ 1名~ 住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸5-6-21  UIW9BLDG 2F
レンタルオフィスC 錦糸町駅(東京メトロ)直結

錦糸町駅(JR)徒歩1

シェアオフィス/サテライトオフィス 要問合せ 1名~ 住所:〒130-0013 東京都墨田区錦糸3-2-1 アルカイースト 4
レンタルオフィスD 都営浅草線「本所吾妻橋駅」徒歩5
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」徒歩10
浅草駅(東京メトロ・東武伊勢崎線・都営地下鉄) 徒歩12
東京メトロ半蔵門線「押上駅[スカイツリー前] 」徒歩12

JR総武線「錦糸町駅」徒歩16

都営大江戸線「両国駅」 徒歩16

レンタルオフィス 月額33,000/ 1名~ 住所:〒130-0005 東京都墨田区東駒形4丁目7-2
レンタルオフィスE 京成押上線「京成曳舟駅」よりたから通り出口徒歩4

東武伊勢崎線「曳舟駅」東口徒歩4

東武亀戸線「曳舟駅」東口徒歩4

シェアオフィス 個室プラン:28,600

全日プラン:11,000

固定席プラン27,500

1名~ 住所:〒131-0046 東京都墨田区京島1丁目8-8

契約後はすぐに利用が可能!銀座にある「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」

レンタルオフィスは、必ずしも契約してすぐに利用できるものばかりではありません。月額固定型のレンタルオフィスの場合、空室がなければ誰かが退室するのをまたなければならないこともあります。「そんな悠長な事を言っていたらビジネスチャンスを逃してしまう」「モチベーションが続かない」そんな方にぜひおすすめしたいのが、銀座という超一等地にありながら比較的リーズナブルで完全個室が利用できる時間貸しレンタルオフィス「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」です。

「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」は2000年に銀座でスタートし、現在に至るまで20年以上にわたって運営し続けるレンタルオフィス業界の先駆者的な存在。銀座の超一等地、銀座6丁目にある「銀座風月堂」ビル5階を拠点として、中小小規模事業経営者や士業、個人事業主といった方々、地方企業の東京営業所、大企業の短期プロジェクト利用などにも利用されています。最寄り駅となる東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からは徒歩5分という利便性も魅力で、自身の通勤もさることながら、クライアントを招いた打ち合わせも効率的に行えます。

そんな「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」をおススメする理由について以下に簡単にまとめてみました。

契約後すぐに利用可能!コストパフォーマンスに優れたレンタルオフィス

「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」の利用契約は、必要書類提出と申込書記入、捺印、入会金・基本料金の支払いにより完了、提出書類に特に問題がなければ即日契約も可能です。契約に時間がかからない点は、ビジネスチャンスをしっかりつかみたいビジネスパーソンには非常にメリットが高いと言えるでしょう。

また、他のレンタルオフィスだと半年や1年といった長期契約の縛りがあるところもあり、何かと不便なこともありますが、「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」には一切縛りがなく、契約は1か月単位と短い点もポイントです。そのため、数か月のテストマーケティング利用にも使えます。

銀座エリアなのに比較的リーズナブルなレンタルオフィス

「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」は、全部で4つのプランが用意されています。最安値プランは月額11,000円から利用が可能です。現在は入会金も無料ということもあって初期投資はかなり抑えることができます。基本サービスにはバーチャルオフィスとしての利用できるだけのものが備わっており、法人登記・銀行口座開設に必要な銀座アドレスの利用が可能なこと、郵便物の受取・保管・転送サービス、急な訪問時の来客対応、などが含まれます。

また、「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」の個室は1時間1,760円~の料金にて利用できます。月額利用料金とは別途となりますが、時間貸しスタイルの「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」は利用した分しか料金はかかりません。万が一キャンセルの場合、当日連絡でもキャンセル料はかからない点も見逃せないポイント。予定が目まぐるしく変わる方にはうれしいサービスと言えますね。

まとめ

立花エリアを拠点に活動している方で、レンタルオフィスを探しているなら銀座にある「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター」はまさにおすすめです。

契約後すぐに利用が開始できるので、モチベーションを維持しながらビジネスチャンスを逃しません。「レンタルオフィス銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」の公式ホームページを開き、まずは内覧予約からスタートしていきましょう!

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