テレワークを快適に!効率を高める便利グッズ入手のコツ

コロナの収束が見え始めた現在、テレワークをしている人の割合は少し前と比べて減少しているものの、テレワーク自体はまだ存在します。テレワークが行われる場所として一般的なのは自宅やカフェなどですが、中にはレンタルオフィスやシェアオフィスを利用している人もいます。どのような場所であれ、職場環境を整えて業務効率を高めるためには、テレワークに適した便利グッズを入手することが最適です。

ここで、テレワークを快適にする便利グッズを紹介します。

テレワークを快適にする便利グッズ10選

テレワークを快適にするための便利グッズは以下のようなものがあります。

テレワーク便利グッズ
  • モニター
  • ワーキングチェア
  • 消音グッズ
  • 収納
  • デスク周りのグッズ
  • バランスボール
  • ノートパソコンスタンド
  • サーキュレーター
  • ホワイトボード

これらのグッズを活用して、快適なテレワーク環境を整えましょう。

モニター

テレワークを行っている多くの人は、持ち運びが容易なノートパソコンを利用していることでしょう。ノートパソコンは外部での仕事に適していますが、軽量化が進むほどモニター画面が小さくなり、作業がしにくくなることがあります。そのため、自宅で作業をする方はノートパソコンに外付けモニターを別途購入して接続し、デュアルモニターとして作業を行っている人も多いようです。カフェでの作業ではモニターを接続するのは難しいものの、自宅であれば複数のモニターをつなぎ合わせれば、一つは作業用に、もう一つは情報収集用として使用することも可能です。外付けモニターをノートパソコンより大きくすることで、小さな画面で細かい作業をしなくても済むため、目の疲労を和らげることもできますし、何より文字の入力ミスなどを減らすこともできます。

ワーキングチェア

自宅でテレワークをするようになって、思ったよりも動かなくなったという人は多いと聞きます。長時間同じ椅子に座り続けると腰にも負担がかかります。椅子に座っているだけで立っているよりも約40%も負担が増加するというデータもあり、長時間のデスクワークは健康的にもあまり良いものではありません。血行が悪くなるだけでなく、腰痛や肩こりを引き起こすこともあります。しかし、与えられた仕事は避けられないため、快適な椅子を手に入れることがテレワークを快適にするためには必要です。最近では座り心地の良さが人気のゲーミングチェアなどが流行っていますが、ビジネスとして利用するにはそれほど快適とは言えません。それよりも次世代ワーキングチェアとして注目されている「Elea Chair(エレアチェア)」などは、仕事の姿勢に座面が合わせて動いてくれるもので、非常に快適です。

先ほどの椅子と合わせて購入することの多い机ですが、家に机がない方の場合は、ダイニングテーブルで仕事をしているといった人もいるかもしれません。椅子と違って基本的には高さを調節できない机が大半のため、結果として椅子を調節するしかなく、姿勢が悪くなり腰を痛めるという悪循環につながることもあります。そんな状態を改善してくれる画期的な机が電動昇降式デスクです。机自体の高さを変えられるため、立って仕事をすることもできますし腰の負担も減らせます。立って仕事をしていれば眠気防止にもなりますし、非常に健康的で業務効率が高まりそうです。

消音グッズ

カフェなどで仕事をしている方の場合、周りの話声が気になって集中できないという人もいることでしょう。特にモノづくりをしている方の場合には、余計な音をシャットダウンさせて作業に没頭したいものです。そんな時に用意しておきたいのは耳栓です。ただし、100円ショップで手に入るようなものでなく、遮音性の高い耳栓を手に入れることが重要です。なかには、ヘッドホンで音楽を聴くからいいや、という人もいるかもしれませんが、本当に集中したい時には無音が一番です。

目隠しグッズ

自宅でのテレワークの最大の敵は、机の周りにある誘惑物だという人も多いはず。会社であれば仕事に専念できる環境も、自宅での作業では近くにマンガ本もあれば、ゲームもあり、ネットも自由に見られる環境、仮眠ができるベッドなど、作業に集中するには最適とは言えません。それらをデスクから遠ざけることができれば、作業ははかどることでしょう。そんな方におすすめなのがパーテーションです。視界を遮ることで、余計なものが目に入らなくなり作業効率は高まることでしょう。

自宅だとそもそも集中できないしオンオフの切り替えができない、またスペース的にパーテーションが置けないという方は、カフェやファミレスを使って自宅外で作業するのが賢明です。先ほど紹介したように、レンタルオフィスやシェアオフィスであれば、ビジネス環境が非常に整っており、オフィス備品なども自由に利用することができますし、ネット環境も万全です。資金的に余裕があるようでしたら、そのようなオフィスも検討してみるとよいでしょう。

デスク周りのグッズ

デジタル機器を利用する機会が増えると困るのが、電源タップやUSBポートです。複数モニターを使ったり、プリンターやプロジェクター、スマホ充電などの多くの電源供給ができる電源タップは必需品です。また、最近の薄型ノートパソコンはType-Cケーブルのものが増えるなど、新たな規格も登場しています。そのため、さまざまなコネクタに対応できるハブがあると非常に便利です。

バランスボール

バランスボールは、テレワーク時の運動不足解消に最適です。椅子の代わりにバランスボールに座りながら作業を行うのは集中できないかもしれませんが、腰痛防止や肩こり改善に効果があります。また、体幹や腹筋を鍛えるのにも適しています。

ノートパソコンスタンド

ノートパソコンは設置位置を変えたり、モニターの角度を変えることで自分にとって作業が快適な場所を探すことができますが、実際はどうしてもモニターとの距離が近くなってしまい、猫背になったり目が疲れたりして、肩こりや腰痛、頭痛を引き起こしてしまいがちです。本来は目の高さぐらいにモニターがあるのが首や肩の負担を考えると良いのだとか。そこでノートパソコンスタンドを利用することにより、高さの調整もできるため、猫背になりにくいのが最大のメリットとなります。

サーキュレーター

自宅でテレワークをしている際に何気に気になるのが、部屋の空気です。窓を閉め切って仕事をしていると音は遮断できますが、空気が重くなってしまいます。エアコンを使う季節の場合には、熱かったり寒かったり温度調整が難しいのが部屋の温度です。そんな時にサーキュレーターで部屋の空気を循環させるだけで、快適な環境を実現できます。

ホワイトボード

パソコンのモニターだけを見つめているとアイデアが浮かんでくるどころか、アイデアが吸い込まれてしまいそうで、モニターから目を離したいということもあるでしょう。会社に置かれているホワイトボードほどの大きさではありませんが、簡易的なホワイトボードを設置しておくことで、ふと思いついたアイデアを書き留めておいたりすることができるため、非常におすすめです。

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