寿のレンタルオフィス│東京都台東区寿のレンタルオフィスを徹底調査

個人事業主と法人の大きな違いは、その信頼性にあるといっても過言ではありません。個人事業主のままだと数万円の案件が、法人化することで数十万、数百万の案件になることは往々にしてあります。それほど法人、特に株式会社の社会的信頼度は高いため、これから事業を興そうと考えている方はぜひとも法人化するのがベストです。

とはいえ、ただ法人化すればいいというものではなく、法人登記をどこにするかの問題も考えねばなりません。たとえば、東京都心部にある港区や中央区、千代田区といったエリアに会社を持つ企業と、山の手エリアから外れたエリアの場合、やはり都心部にある企業の信頼度は断然高いのが現状です。「六本木にオフィスがある資金潤沢な会社」「IT企業が集まる港区にある会社」といった具合に、企業イメージといったものがエリアには存在します。そのため、法人登記をする際にはできるだけ都心部で行うことが良いです。

しかしながら、スタートアップ企業や個人事業主など、賃貸オフィスを借りるだけの資金がないという人も多いでしょう。そこでぜひ有効活用したいのが「レンタルオフィス」です。レンタルオフィスなら、法人登記が可能なところも多く、高い賃貸料や敷金・礼金などを払わなくて済むところも多くあります。さらに環境も良く、専用個室で邪魔されずに仕事をすることができることや、オフィス備品も基本無料で利用できるなどメリットも多いです。

今回は、寿エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。

寿ってどんなエリア？

寿(ことぶき)とは、東京都台東区の地名の一つで、浅草雷門の南側にあり、仏具店といった古くからの商店や寺院などがある閑静な住宅エリアを言います。現行行政地名は寿一丁目から寿四丁目までが存在します。

1870年に石浜、真砂、黒沢、福川の4町が合併して縁起良い町名として「浅草寿町」が発足。1934年には新福富町や高原町、1964年の菊屋橋(一部)の合併によって現在の町域となった際に寿という名前になりました。寿の北側は、浅草通りに接しており、それより北は西浅草・雷門に、東側は駒形に接しています。南側は蔵前に接し、西側は元浅草に接しています。1874年ごろには浅草寿町十番地(現在の寿三丁目)に小さい頃の夏目漱石が住んでいたと記録されているという情報もあります。

寿エリアの名所・施設

寿エリアには目立った名所や施設としては「宗五郎殿」があります。これは、江戸時代に税に苦しむ農民のために自分の命を投げ打って直訴を図り、貼り付け処刑された人物、下総国佐倉公津村の農民惣五郎(宗五郎)を供養する堂で、1803年に建てられたとされています。

その他、寿エリアにある施設等には下記のようなものがあります。

寿エリアの世帯数および人口統計

寿エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。寿エリアは住宅地と商業エリアが入り混じったところですが、居住者は6,500人程度(2023年6月現在)とそれほど人口が多いエリアではありません。外国人居住者も日本人居住者に比べると5%程度と多くはありません。寺院仏閣が多いエリアということもあり、落ち着いた街並みの中、下町情緒を好む人たちが暮らしているのどかな街と言えます。

寿エリアの交通事情

寿は域内に駅が2つあり、東京メトロ銀座線の「田原町駅」と都営大江戸線「蔵前駅」が利用可能です。いずれも都心部に直通の電車であるため、交通の便が悪い立地ではありません。そのためこのエリアに拠点を構えたとしても、利便性に影響を及ぼすことはなさそうです。

また都営バスや京成バス、京成タウンバスなどの利用が可能となっていますが、前述の地下鉄路線が充実していることもあって、あまりバスのお世話になることはないかもしれません。

寿エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ

寿エリアは、エリア内に一つレンタルオフィスが存在している以外にはレンタルオフィス・シェアオフィスを見つけることはできませんでした。どちらかというと、上野や浅草駅周辺といった大きな駅の周辺に多いレンタルオフィス・シェアオフィスであるため、寿といった比較的マイナーなエリアに見つけることができないのは必然かもしれません。

寿エリアのレンタルオフィスは数も少なく、利用しようとしても開いていない可能性も高いため、本気で利用を検討しようとした場合には事前に確認が必要です。いざ思い立った時に入居できないといったことになれば、ビジネスチャンスを逃す可能性もありますので、非常に重要な問題です。

また、レンタルオフィスで法人登記を検討する場合には、都心に近ければ近いほどビジネスメリットが高いのは事実。千代田区、港区、中央区といった都心部に拠点を作るのが断然おすすめです。寿という地名を聞いたことがないという人は都内に住む方でも数多くいますので、誰もが知るエリアにて事業拠点を作る方が、取引相手との信頼性を高める上でも重要と言えるでしょう。その際、もし移動時間や移動コストを考慮して、寿エリアにて作業は行いたいということであれば、法人登記住所を都内一等地に置き、バーチャルオフィス化して事業を展開するという手もあります。

参考までに、寿エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。

ブランドイメージの高い銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」

おすすめしたいレンタルオフィスが、銀座にある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。

「銀座ビジネスセンター」は2000年より運営スタートし、20年以上にわたってレンタルオフィス業界を牽引している老舗のレンタルオフィス。銀座６丁目の並木通りとみゆき通りが交差する場所にある「銀座風月堂ビル」５階にあり、450㎡のワンフロアーを利用したバーチャルオフィス機能を併せ持つハイブリッド型レンタルオフィスです。最寄り駅となる東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からは徒歩５分と交通アクセスも良く、クライアントを招きやすい環境が特長です。

「銀座ビジネスセンター」は法人登記や銀行口座開設に必要な銀座アドレスが利用可能。銀座エリアにあるメガバンクの口座開設も「銀座ビジネスセンター」なら基本的には可能です。(業種・業態によっては難しい場合もあります。)月額利用料金は11,000円から、個室利用は1時間1,760円から利用できます。

そんな「銀座ビジネスセンター」がおすすめの理由には、以下のようなものがあります。

月額11,000円から利用できて、銀座にて法人登記できるレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」の月額プランは現在全部で4種類。現在のご自身がかけられる予算や事業規模、事業ステージに応じてプランを選べます。契約は1か月単位となっており、プラン変更も自由に行えるフレキシブルな点は、他社にはあまり見られない点です。

月額11,000円プラン

バーチャルオフィスとして住所利用がメインの方向けプラン。法人登記や銀行口座開設に利用可能な銀座アドレスが持て、来客受付対応や郵便物や宅配物の受取・保管・転送対応などがサービスに含まれます。

月額22,000円プラン

月額11,000円の上記プランに電話対応が付加されたプラン。専用電話番号(03番号)が付与、不在時の電話対応をしてくれます。固定電話サービスが欲しい方向け。

月額27,500円プラン

上記月額27,500円のプランにFAX対応が付加されたプラン。事業の性質上、FAXでのやり取りが多い方に適したプラン。

月額55,000円プラン

月額27,500円までの上記プランに加え、個室利用が20時間分付いているプラン(4名部屋相当)です。週に複数回は個室を使いたい方、たまの打ち合わせや面談に利用したい方にオススメします！

さらに「銀座ビジネスセンター」は、会員になれば個室や会議室を必要な時に必要な時間借りられます。月額利用料金とは別に1時間1,760円から料金がかかってしまうものの、固定の個室を借りるタイプのレンタルオフィスと比較すると、使った分だけしか料金がかからない「銀座ビジネスセンター」はとても経済的です。

知名度の高い銀座に比較的リーズナブルに利用できるレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」は、月額11,000円からサービス利用可能。現在入会金が無料のため、初期費用を大幅に抑えてスタートできます。バーチャルオフィスとしての機能もあるため、自宅での法人登記ができない方やしたくない方、銀座一等地のアドレスを有効活用してビジネスを発展させたいという方におすすめです。

また「銀座ビジネスセンター」の個室は1時間1,760円～の料金で利用ができます。時間貸しタイプのため、個室利用は使用した分しか料金がかかりません。他店では発生してしまうことも多いキャンセル料ですが、「銀座ビジネスセンター」では、当日連絡でもキャンセル料はかかりません。急な予定が入った場合でも柔軟に対応してくれるので、予定が目まぐるしく変わる方には重宝されるレンタルオフィスです。

まとめ

寿エリアで理想的なワーキングスペースを探しているのであれば、日本有数のビジネス街、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」がおすすめです。

「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から利用可能、個室利用は1,760円/Hで使いたい分だけ利用できる時間貸しタイプ。そのためスモールビジネス従事者やスタートアップ企業でもローコストで銀座にオフィスを持つことを可能にしてくれます。

「銀座ビジネスセンター」公式ホームページから内覧予約ができますので、一度足を運んでそのオフィスをその目で見てみることからスタートしましょう。