レンタルオフィスやシェアオフィスで法人登記をする、そのようなスモールビジネス従事者は増加の傾向にあります。レンタルオフィスを利用すれば法人登記が可能なところも多く、自宅で登記しなくてもよくなる場合も。対外的にも不自然ではない形で事業用アドレスを持つことができます。
しかしながら、今お住まいのエリアにレンタルオフィスがない、という人も多いかもしれません。東京都内、江東区猿江エリアに住んでいる方の中には近所のカフェを利用して仕事している人もいることでしょう。
今回は、猿江エリアのレンタルオフィス事情とおすすめのレンタルオフィスについてご紹介していきます。
目次
猿江ってどんなエリア?
猿江とは、東京都江東区にある地名で、旧深川区に当たる深川地域を指します。現行の行政地名は猿江一丁目および猿江二丁目です。深川地域の北東に位置し、墨田区(菊川)との区境に当たります。この猿江は深川地域東部の中でも希少な江戸時代以前から陸地が広がるエリアでもあり、「深川猿江」として親しまれている点が特徴です。
猿江という地名の由来ですが、1058年頃と歴史は古く、源頼家の奥州征伐のころにこの地の入江に「源義家臣猿藤太」と書かれた鎧を着た武士の遺体が流れ着き、住民たちが祠を建てて弔ったという言い伝えがあり、そこからこの地は「猿江」と呼ばれるようになったようです。エリア住民に馴染み深い「猿江恩賜公園」は、江戸幕府公認の貯木場として開かれたことでその名を知られています。
1923年9月1日の関東大震災では、この猿江地区のほとんどが大きな被害を受けたり、1945年3月10日の東京大空襲時にもこの猿江が工場地帯であったことから、本所エリアと同様に米軍の標的になったことも有名です。猿江の町並みは、江戸時代の長屋の町割りの名残もあり、細かな路地が碁盤の目のように交差しています。戦後の区画整理により狭い道は無くなっていきましたが、近年はさらに古い家も取り壊され、マンションが立ち並ぶ住宅街としての様相に様変わりしています。
猿江エリアのレンタルオフィス事情
マンションやアパートが立ち並ぶ住宅地のため、レンタルオフィスやコワーキングスペースはほとんど存在しません。ややエリアを広げて検索すると、錦糸町あたりで数件見つけることができます。
猿江エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ
エリア | 形態 | 料金 | 利用人数 | その他 | |
レンタルオフィスA | 錦糸町駅から徒歩1分 | シェアオフィス | 個室15分319円〜 | 1名~ | 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-27-14 錦糸町PARCO 7F |
レンタルオフィスB | 錦糸町駅から徒歩2分 | サテライト型シェアオフィス | 料金の開示なし | 1名~ | 〒130-0022東京都墨田区江東橋3-9-10 丸井錦糸町店5階 |
スタートアップ・スモールビジネス従事者に最適の「銀座ビジネスセンター」
猿江は錦糸町に近いエリアながら住宅街といったイメージが強いエリアです。そのためレンタルオフィスがたくさんあるかというとそうではない点がデメリット。
そこでどうしてもレンタルオフィスで法人登記したい!と考えている方におすすめのレンタルオフィスが、銀座にある「銀座ビジネスセンター」です。
「銀座ビジネスセンター」は2000年から運営スタート。20年以上にわたって業界を牽引しているレンタルオフィスです。並木通りとみゆき通りの交差する銀座6丁目の超一等地にある「銀座風月堂ビル」5階の450㎡のワンフロアーを利用したレンタルオフィスですが、バーチャルオフィス機能も持ったハイブリッド型レンタルオフィスとして利便性が高いと評判です。最寄り駅となる東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からは徒歩5分と交通アクセスも良く、クライアントも呼びやすい点がメリットとなっています。
なお「銀座ビジネスセンター」は法人登記や銀行口座開設に必要な銀座アドレスが利用可能。銀座エリアにあるメガバンクの口座開設も「銀座ビジネスセンター」ならよほどのことがない限り可能です(ただし業種・業態によっては難しい場合もあります)。
「銀座ビジネスセンター」の月額利用料金は11,000円から、また個室利用は1時間1,760円から利用可能。中小企業経営者やカウンセラー・コンサルタントといった個人事業主や士業、スタートアップ企業、また地方企業の東京オフィスとしても利用されています。
そんな「銀座ビジネスセンター」がおすすめの理由としては、以下のようなものがあります。
完全密閉型の個室がなんと1時間1,760円から利用可能
みなさんがイメージするレンタルオフィスは、通常月額固定で利用できる個室型のものが多いと思います。このタイプは、利用者以外は室内に入室できないので、自身のオフィス用品を持ち込んだり、荷物を置きっぱなしにしたりもできます。しかし利用料金にもよりますが、固定費の負担がのしかかってきます。それ以前に人気エリアでは空室が出にくいため、退出する人を待っているとビジネスチャンスを逃してしまう可能性もあります。
しかし「銀座ビジネスセンター」は、時間貸しタイプのレンタルオフィス。全22ある個室の中から空いている部屋をいつでも利用したい時に利用可能なスタイルです。個室は天井までしっかり密閉された完全個室となっており、隣の部屋に自室の声が聞こえることもなく集中して仕事をするには最適なビジネス環境が保たれます。
インターネット環境もWi-Fiだけでなく有線LANも用意。通信環境を重視する方には不安なく利用可能です。施設の四隅に無線用のアンテナが設置されているため、室内のどの部屋でも電波状況は申し分ありません。
受付秘書のクオリティが高いレンタルオフィス
「銀座ビジネスセンター」には、現在10名程の秘書が常駐。利用される会員へビジネスサポートを行っています。秘書サービスとしては、電話・FAX対応をはじめ郵便物や宅配物の受取・保管・転送対応、来客時の受付対応、それ以外にも利用毎の清掃やアルコール消毒対応、内見時の対応など、その業務は非常に多岐にわたります。
他社と大きく異なる点として、「銀座ビジネスセンター」のスタッフは全て正社員雇用であること。アルバイトや派遣スタッフで構成されているところと違って、きちんと教育・研修を受けた秘書によるハイクオリティサービスを受けることができます。常にスタッフはお客様が何を望んでいるかを考えながら仕事に就いているため、会員の方には高い評価を受けています。
まとめ
猿江エリアで快適なワーキングスペースを探している、法人登記までできるところを探しているなら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」はいかがでしょうか?
「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から利用可能なレンタルオフィス。スタートアップでもローコストで銀座にオフィスを持つことができます。猿江からも一回乗り換えで銀座エリアまでは移動できるので時間やコスト負担もそれほどないと思われます。
公式ホームページから内覧予約はできますので、まずは「銀座ビジネスセンター」に足を運んでそのオフィス内を見てみることから始めませんか?