向島のレンタルオフィス│東京都台東区向島のレンタルオフィスを徹底調査

自宅や近隣カフェで仕事をしているため、事業拡大が見込めない。そんなお悩みはありませんか?ビジネスを拡大しようと思ったら事業拠点をしっかり固め、どのような段取りで展開していくかをきちんと考えていく必要があります。ビジネスは自宅やカフェでもできるとはいえ、そのままでは個人事業の延長にしかなりません。対外的なイメージアップを考えるのであれば、確固たるオフィスが必要となります。

しかし、普通にオフィスを借りようと思えば敷金・礼金、それ以外の備品調達など、さまざまなものに多大なコストがかかります。そのようなコストは個人事業主やスモールビジネス従事者にはかなりの負担にしかならず、その後決まった売上が立つようであればまだよいですが、会社を立ち上げたばかりで顧客がおらずその予定がないようなら、資金繰りに困ることになりかねません。

そこで活用すると便利なものに「レンタルオフィス」があります。レンタルオフィスと似たようなものとしてコワーキングスペースやシェアオフィスなどもありますが、レンタルオフィスは個室タイプの仕切られたスペース内で作業を行うことができ、カフェなどと違って集中して仕事ができる環境があるといった特徴があります。また、ネット環境も整っていたりコピー機やファックスなども用意されているため、イニシャルコストがそれほどかかりません。

中には入会金がないレンタルオフィスもあり、非常にリーズナブルな価格で法人登記可能なオフィスを手に入れることができます。バーチャルオフィス機能があるレンタルオフィスであれば、都内の一等地の住所を活用することも可能です。

今回は、向島エリアの特色や施設の紹介、レンタルオフィス事情について詳しく見ていきたいと思います。

向島ってどんなエリア?

向島(むこうじま)とは、東京都墨田区の地名のひとつで、現行の行政地名は向島一丁目から五丁目となっています。向島は墨田区中西部に位置しており、墨田区のなかでも向島区であった北エリアの地名として用いられることもあるようです。ちなみに旧向島区は、京島、墨田、立花、堤通、東墨田、東向島、文花、八広と、向島、押上の一部が該当します。
向島エリアは西側が隅田川に、北側は東向島、東側は曳舟、南側は押上や吾妻橋といったエリアに囲まれている南北に長いエリア。1891年に向島小梅町、向島須崎町、向島中ノ郷町、向島請地町、向島押上町などといった町名が成立した後正式な行政地名として使われるようになりました。向島はかつて向島芸者が有名だった花街で栄えた街で、永井荷風の「墨東奇譚」のモチーフにもなっています。

そんな向島の地名の由来ですが、現在堤通にある都営白鬚東アパートのあたりに「隅田川御殿」という徳川将軍の休憩所がありました。その北側に隅田川に向かって流れていたといわれる古隅田川が隣接しており、その対岸の島部分を「将軍の向島」と呼んだことがきっかけで向島となったようです(諸説あり)。

なお、向島出身の著名人に「あしたのジョー」「明日天気になあれ」などで有名な漫画家のちばてつや氏、山野美容専門学校の創設者、山野愛子氏などがいます。

向島エリアの名所・施設

向島エリアにある名所や施設としては、隅田公園が有名です。台東区側にも隅田公園の一部があり(向島一丁目・二丁目・五丁目・台東区浅草・台東区花川戸)広範囲にわたって展開されている公園です。有名なイベントとしては「墨堤さくらまつり(毎年3月下旬~4月上旬)」、「隅田川花火大会(毎年7月最終土曜日)」が開催されます。また正月に隅田川七福神をめぐるイベントもあります(多聞寺・白鬚神社・向島百花園・長命寺・弘福寺・三囲神社 の六箇所をまわる)。

なお、東京スカイツリーを間近でみることができるエリアです。ただし、実際のスカイツリーは押上エリアにあります。

その他向島エリアにある施設には下記のようなものがあります。

向島エリアの施設
  • 牛嶋神社 - 貞観年間(859年~879年)に創建
  • 三囲神社 - 倉稲魂命(宇迦之御魂神:うかのみたまのかみ)を祀る神社
  • 秋葉神社 - 正応年間(1288年~1293年)に創建
  • 本行寺 – 1638年に開創
  • 圓通寺
  • 久遠山常泉寺
  • 牛頭山弘福寺
  • 宝寿山長命寺 - 平安時代に円仁の開山で創建された説、または慶長年間(1596年~1615年)に創建された説もある
  • 向島百花園 – 江戸時代発祥の都立庭園。隅田川七福神の発祥の地

向島エリアの世帯数および人口統計

向島エリアのさらに詳しい情報として世帯数や人口統計の数値を見ていきます。向島エリアは住宅地が密集した場所で、居住者は17,000人程度(2023年6月現在)と非常に人口が多いエリアです。外国人居住者は日本人居住者に比べるとわずか3%程度とそれほど多くはありません。

世帯数

10,226世帯

 

居住人口

17,003人
男:8,359人 女:8,644人
そのうち
日本人男:8,078人 女:8,342人 合計16,420人
外国人男:281人 女:302人 合計583人
※墨田区公式ウェブサイト 墨田区世帯人口現況 住民基本台帳による(令和5年6月)

向島エリアの交通事情

向島は域内に東武伊勢崎線が通っていますが、駅自体は向島エリアにはなく「東京スカイツリー駅」が押上エリアにあります。その他近隣で利用可能な駅は東武伊勢崎線と亀戸線が乗り入れる「曳舟駅」があります。浅草方面や北千住、などに行くことができますが、北千住経由で都心の主要エリアにも行き来できる利点があります。

また向島のバス事情ですが、都営バスや京成バス、京成タウンバスなどが走っています。

利用可能なバス停
  • 言問橋
  • 向島二丁目
  • 向島五丁目
  • とうきょうスカイツリー駅前
  • 押上二丁目
  • 向島三丁目
  • 鳩の街通り商店街入口
  • 見番通り入口(桜橋東詰)
  • 森鴎外住居跡
  • 隅田公園(京成タウンバス)

向島エリアのレンタルオフィス事情

向島エリアは曳舟駅周辺にいくつかレンタルオフィスがありますが、住居エリアという土地柄もあってレンタルオフィスやシェアオフィスはほとんどありません。川を渡った台東区側も浅草駅周辺でいくつかレンタルオフィスが見られる以外はありません。墨田区や台東区といったエリアは山の手エリアと異なりレンタルオフィスやシェアオフィスがあまりないため、レンタルオフィスを探している方はより都心部にて探すしかありません。

レンタルオフィスはバーチャルオフィスとして機能しているところもあるので、住所は都心部に、実際の作業場は向島エリアに、といった利用の仕方もできます。その場合には、自宅やカフェで作業するほかないため、その形態を好まない方は、上野駅などの主要ターミナル駅などまで交通手段を利用して通勤するといった方法が取られます。

参考までに、向島エリアにあるレンタルオフィスの利用料金イメージや形態などを下記に記載しましたので、気になる方はチェックしてみてください。

向島エリアにあるレンタルオフィス料金イメージ

エリア 形態 料金 利用人数 その他
レンタルオフィスA 東武伊勢崎線「曳舟」駅徒歩2分

京成押上線「京成曳舟」駅徒歩5分

シェアオフィス 固定デスク1席 月額22,000

※入会料 初回のみ5,000

1名~ 住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島2丁目2414 2F
レンタルオフィスB 京成押上線「京成曳舟駅」たから通り出口徒歩4 分

・東武伊勢崎線「曳舟駅」東口徒歩4 分

・東武亀戸線「曳舟駅」東口徒歩4 分

シェアオフィス 個室プラン28,600

全日プラン11,000

固定席プラン27,500

1名~ 住所:〒131-0046 東京都墨田区京島1丁目8-8
レンタルオフィスC 東武スカイツリーライン「

鐘ヶ淵」駅から徒歩5

レンタルオフィス 1名用 31,900円〜 1名~ 住所:〒131-0031 東京都墨田区墨田5丁目5-2

知名度の高いエリアでビジネスしたい方へ!銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」

レンタルオフィスがあまりないエリアを拠点としているケースだと、どのあたりまでのエリアを検討範囲として考えるのがよいのでしょうか。コスト的に安いからといって通うのが遠い場所だと利用するのが面倒に感じますし、いくら近くても予算オーバーでは資金が枯渇してしまいます。

そこで向島エリアを拠点としている方におすすめのレンタルオフィスとして、銀座にある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」をおすすめします。

「銀座ビジネスセンター」は2000年より運営している時間貸しレンタルオフィス。銀座6丁目にある「銀座風月堂ビル」の5階がその場所となりますが、全22ある個室及び会議室を必要な時に必要な時間必要なだけ利用可能なレンタルオフィスです。また、バーチャルオフィスとしての機能も持ち得ており、住所貸しだけの人にも満足いく利用ができる点はポイントです。

最寄り駅となる東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からは徒歩5分と利便性も高く、新幹線の乗車駅である品川駅や東京駅も至近です。主な利用者としては中小企業経営者や士業、個人事業主、時には大企業のプロジェクト利用や、地方企業の東京オフィス、サテライトオフィスとしても活用されています。

そんな「銀座ビジネスセンター」がおすすめの理由には、以下のようなものがあります。

知名度抜群の銀座アドレスでビジネスできるレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」は、東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル5Fにあります。このアドレスが自社の住所として利用できるレンタルオフィスですので、「銀座にオフィスがある会社」として展開することができます。ホームページや名刺にも銀座アドレスを記載でき、メガバンクの銀座支店の口座作成も可能です ただし事業内容により口座開設ができないケースもあります。

スモールビジネス従事者にはオフィスがなく、クライアントを呼べる場所がない人もいますが、「銀座ビジネスセンター」であれば、クライアントに対して信用度を高めることができます。これまでカフェや自宅にて仕事していた方であれば「銀座ビジネスセンター」を利用すればいつでも対面ミーティング可能です。

月額11,000円から利用可能なレンタルオフィス

「銀座ビジネスセンター」は、全22室の個室および会議室を、必要な時に必要な時間だけ借りることができる時間貸しタイプのレンタルオフィスです。全4種類の月額プランがあり、利用者の事業ステージや事業規模、かけられる予算に応じてプランを選択できます。1か月単位での契約となりますが、解約手数料はありません。プラン変更もフレキシブルに行えます。

バーチャルオフィス利用:11,000円のプラン

アドレス利用を中心としたい方向けのプラン。法人登記や銀座口座開設に利用できる銀座アドレスが可能、受付秘書による来客時の受付対応、郵便物や宅配物の受取・保管・転送対応サービスが受けられます。

受付秘書の電話応対サービス付:22,000円のプラン

上記の月額11,000円プランに電話対応が付加されているプラン。専用電話番号(03番号)の付与、受付秘書による不在時の電話対応が受けられます。固定電話を用いてクライアントへの信用度を高めたい人向けです。

FAX対応サービス付:月額27,500円のプラン

上記月額22,000円プランにFAX対応が付加されたプラン。FAXでの情報のやり取りがある方に適しています。

20時間分の個室利用付:月額55,000円のプラン

上記月額27,500円プランに、4名部屋相当の個室利用が20時間分付いているプラン。個室利用を考えている方であればかなりお得に利用できます。

まとめ

向島エリアでレンタルオフィスを探していたという方、利便性や知名度などを考えたら、銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

「銀座ビジネスセンター(URL : https://www.ginza-bc.co.jp/)」は月額11,000円から利用が可能。スタートアップ企業であっても、リーズナブルな料金で銀座にオフィスを持つことができます。新木場からは有楽町線一本で銀座エリアまで移動できるため負担は少ないでしょう。

公式ホームページから内覧予約可能です。「銀座ビジネスセンター」に興味を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせしてみることをおすすめします。

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